先週明け、我が事務所のある建物の一階の空店舗に、内装工事が入ったかと思ったら、木曜日には開店のお祝いのスタンド花が入口に並んだ。看板を出すわけでもなく、ガラス張りの店の中をのぞいても、ホワイトボードと店内にぎっしりと並べられたパイス椅子ばかりだ。店舗裏にはおびただしい数のダンボール。ワカメスープだ洗剤だと日常品があふれんばかりに運びこまれ、通路さえ塞ぐ。一体これは何なんだ??そこを通ろうとすると、数人のスーツ姿の男たちがくわえ煙草でその荷物の整理をしている。そして金曜日、出かけるボクを阻んだものは、大挙して停められたママチャリだ。おばさんが自転車でつぎから次へとやってきて、玄関前を塞ぐ。そしておばさんたちは、あのぎっしりのパイプ椅子を埋めていった。とにかくボクは仕事に出かけ、数時間して帰ってみると・・・、うそ!!おばさんたちは日常品で一杯になった袋を抱えたまま、熱心にホワイトボードに向かってなにやら聞き入っている。変!!どう考えたって、これって催眠商法、悪徳商法でしょう。催眠商法はクーリングオフが出来るけれど、その前にボクがどこかに「変ですよ」というところはないのだろうか。ボクの思い違いかもしれないということもある。でもなぁ・・・(バースくん、今朝は何年ぶりかにあの店シャッターを下ろしてたわ。やっぱり変よ)だよねー。