昨夜「菅原一秀元経済産業大臣議員辞職」のニュースを見たバースくんは、あぁ追い詰められたなとチラッと思っただけだった。
それよりナイターの戦況が気になっていて、まあどうでもいいやというところもあった。
去年6月の起訴猶予から、今年2月の検察審査会の議決があって現在取り調べ中、そりゃまあ辞職だと単純に理解した。
今朝、またこのニュースが取り上げられ解説がついて驚いた。自分がいかにものをよく見ていないのかに愕然とする。
辞職は全部きちんとした計画に基づいたものだというのだ。彼は政治活動は続けると言っていることを忘れてはいけないと。
この件は最終的に罰金刑で収まるだろうから、議員にしがみついていはこれからさき5年は立候補が出来ない。
けれど今自ら辞職しておけば最短3年で表舞台に戻ってこれる道筋があるのだとか。ほぉーっ、へーっとしか言いようがない。
まあ呆れるという感じもあるけれど、いずれにしてもボクはことの本質を見抜くことが出来なかった。
「視れども見えず」心ここに在らざればということだ。確かに気持ちは野球に向かっていたけれど、そうでなくても真相は読めなかったと思う。
今朝、行きのバスとすれ違ったのは、3つの工事現場での交通整理員8人とデイサービスのお迎え3台と透析の巡回が1台と幼稚園バスが1台だった。
それを見ながら、その人たちそれぞれの後ろにいるたくさんの人たちを想像しようとしたらめまいがしそうになった。
当たり前のことだけれど、普段そんなことをいちいち思って見ていない。心を入れて視たら結構しんどいものだ。
大方ボクは「視れども見えず」で呑気に暮らしているのだと再確認しましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ