2年

週末スマホの機種変更に出かけた。あらかじめ店頭に時間予約をしていたのだが、なんのことはない受付まで20分以上待たされた。このあとの約束もしているし、やれやれこの調子でいくと一体どれだけの時間がかかるのかとうんざりした気持ちのまま、ようやく個別ブースに呼ばれた。担当者が丁寧に頭を下げてくれたのだが、思わずボクはその名札を見て「研修生?」と声に出してしまった。歳を重ねるというのは恐ろしいことだ。思ったことを口にしてしまうーーー(それは歳のせいではなく、バースくんのそもそもの性格なんじゃない?)エヘン、するとその若いお兄さんは「大丈夫です。技術的にはきちんとできます」と返してこられた。「ごめんなさい、よろしくお願いします」と詫びて座る。
そして本当に彼はすごかった。PHSから携帯、携帯からスマホと何度この機種変更をしてきたかもう忘れたけれど、今までの中で一番の手際よさと知識が豊富だった。余計なオプションサービスの押し売りはしないし、こちらが何を望んでいるかをすばやく察知し処理手続きをしてくれた。こんなの初めて～～だった。
一連の手続きがスマートに終わって、さて旧いスマホから新しいものへデータを移行するという段になり、ふーっまたここから待たされるんだと、改めて覚悟した途端のことだった。彼は新旧のスマホ2台を抱き合わせること数十秒「はい、これでほぼ全部移行したと思いますよ。チェックしてみてください」と言うではないか!!唖然としたまま、新しいスマホを見ると、おおっ!!データもアプリもすべてそこにあるのだ!!びっくりー、週末はアプリを改めてこつこつダウンロードするつもりでいたのだから…。えーっと、そもそもケーブルで繋がなかったよね。ひっつけるだけで完了!!!前の機種から2年、たった2年で技術や性能は恐ろしく進歩していた。接続スピードも格段に速いし、カメラも賢くなっていた。
2年は長いか短いか、1年が夢の中だなんて暢気なことをいっているのはボクばかりなり鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取