バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

天狗裁き

2017年12月04日 | Weblog
先日は「箱根駅伝」を目指す各大学の様子を追うドキュメントを見、昨日は福岡国際マラソンを見た。ゴールシーンを見ながら、今年の12月のバースくん課題図書は、堂場瞬一もいいかなと思った。
問題山積のうちに九州場所が終わり、テレビはフイギュアースケートの中継だったり、スピードスケートの喜ばしい記録だったり、すっかり12月の様相だ。どの種目も一年の代表を決める試合が続き、ニュースのスポーツコーナーを見ていると、年末の実感とわくわく感がいや増しとなり楽しい。
競馬も昨日はダートの一番強い馬を決めるレースだった。JRAのCMでもやっていたけれど、芝ではなく、数少ないダートでのビッグレースだった。ダートにはダートの味わいがある。土を捉えて、ガッガッドドッと走る豪快さもまたいいものだ。特に昨日はラストで桁違いの歩幅で差し抜いた馬が優勝!面白かったー(ボクは負けたけどね、あはは)
泣いても笑っても12月だ。金曜日にこれから時間は3倍速になると書いたけれど、それは一般論だ。ボク個人としては、3倍速なんて時代はとうの昔の話、いつしかリニアモーターカーの速度になり、それでは足らずにもう光速なんではないかとここ数年は思っていた。
そして今年…、ボクは気がついた。「この世は全て夢なんぢゃないか?」偉い人が言っている哲学的な意味ではなく、落語の「天狗裁き」や「鼠穴」みたいに「それまでの出来事はすべて夢だった」というサゲの中に自分がいるのではないかと思うのだ。だって速い、速過ぎる!!「あーこの前のあれね~」と思い出すこの前は大抵数年前で、「ついこの間ね~」というのが1年ぐらい前なのだ。これが夢でなくてなんだろう。現実だったら、ボクは一年何をやってきたんだろうという虚無感さえ覚えてしまうではないか凹。でも現実なんだよね、とほほのほ。
さあ鉢巻締めなおして、最終コーナーぶっちぎりで差していきましょう!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取