その歴史50年

いよいよ消費税が上がる４月１日が近づいてきた。例のPCの会計ソフトの改訂はすでに依頼済みで、あとはその筋の方のお越しいただくのを待つばかりだ。それから準備するものは小銭入れかと、机の奥深く眠っていたものを取り出してカバンに入れた。うん?!それよりもおさいふ携帯の入金額を増やしておけばいいか。バスの定期は６月までだし、バースくんとしてはもう準備するものはないなと指差し確認をしたら…
あった!あと一つ。仕事用の電卓の税率設定を変えなければならない。もうかれこれ15年近くは使っているもの。税込・税抜がキー1つでできるし、通常のものより少しばかり幅広で大変に重宝しているというか、これを片手にここまでやってきたという感じ。当社設立の折にも実は心機一転電卓を買い替えたのだが、馴染めずすぐに社長に贈呈したほどこれが手になじんでいる。
でどうしたら税率の変更ができるんだろうと、はたと悩む。取説なんてとっくにどこかへいってしまったし、これはPCで検索するほかあるまいとすぐに思い立ったが、果たしてこんな古い機種の取説が存在するのか。これがまぁー存在するのであった。正確にはその取説はもうないのだが、そのシリーズの取説があってなんなくその方法を知ることができた。珍しくPCをほめてやりたい気持ちになった。いつだって気の利かないことにイラッとしているからね。
そんな折テレビが、電卓というものが出来てから今年で50年になるという。そしてその50年の歴史の変遷を各時代の機種を並べて見せてくれた。おーそうだった!と思う大きさや形がずらずらとある。その中に「そろばん付き電卓」が映っていて大いに受けた。知ってる知ってる!!発売したときから、何の意味があるんだと大うけをしたものだが、このたびもまたその意味不明さに笑わせてもらった。どっちかが相手の検算をするのだろうけど不毛ぢゃないのか???
そんなこんなで準備万端だが、ないものは一つ、消費税を払う懐の中身そのものだ。ははは、笑い話にもならない鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取