バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

箱根

2014年03月19日 | Weblog
さていつ始めたのか言うのもはばかられる、スマホの万歩計で歩く仮想東海道五十三次の旅、挫けることなくこつこつと歩いている。先日某営業マンくんに「バースくん、いくらなんでも掛川は越えましたか?」と言われ一瞬返事に詰まる。「いやそんなにまだまだ…」と小さい声で返事をすると「ひょっとして大井川も越えていない?」と突っ込まれて下を向く。「寒かったしね、なかなか歩数が稼げなかったんだよ」って、なんで言い訳しなきゃならないのー。それにしてもこの某氏は宿場をよくご存じだと思ったら、奥様のご実家が静岡県だそうで、なるほど納得。
で実際ボクはどこにいるかというと、昨日ようやく箱根に着いた。やっと箱根だ。箱根と言えばひとつ「箱根の山は~」でも歌おうかと歌い始めて気付く、♪箱根の山は、天下の嶮(けん)函谷關(かんこくかん)も ものならず 萬丈の山、千仞(せんじん)の谷 前に聳(そび)へ、後方(しりへ)にささふ 雲は山を巡り、霧は谷を閉ざす 昼猶闇(ひるなほくら)き杉の並木 羊腸の小徑は苔滑らかーー、なんて難しい歌なんだ。(そしてここまでしか知らない、歌えない)コピペでなければここに歌詞も上げられないほどだ。でもじっくりと読むと、実に山の険しさやその様子がつたわってくる。昔の人は偉いなぁーとつくづく感心した。ちなみに正式な歌のタイトルは「箱根八里」で歌詞も一番、二番とはいわないで、第一章・昔の箱根/第二章・今の箱根というのだと知った。どこまでも格調高き歌だった。現在の言葉でこれだけ格調の高さをだしている歌があるだろうか…。
そうそう箱根といえばボクもファンの「箱根駅伝」だが、今の朝ドラ「ごちそうさん」に源ちゃん役で出ている俳優さんは、箱根駅伝を走っていたというのを知ったのはつい先日のことだ。アスリートから俳優かぁー。人生いろいろだね。
とまあ箱根の薀蓄を話していても始まらない。次の三島の宿をめざして歩き始めよう!これで静岡入りだー!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ鳥取