BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1カナダGP

2008-06-09 17:47:56 | モータースポーツ

「何だか久しぶりに描いて貰った気がするヨ」

 ここんとこ男子バレーに目を奪われっぱなしでしたが、その間に、阪神がサヨナラ勝ちしていたり貯金が20になったり、楽天が交流戦首位になっていたり…
クマたんは、「バレーが終わったらF1」とばかりに、カナダGPをテレビ観戦です。
琢磨くん以外で気になるドライバーは、一貴、ライコネン、マッサ、クビサ、コバライネン、(ピケ)だそうです。

「ピケが括弧書きなんは何でなん?」
「ピケが調子悪いから、ルノーはピケを解雇して琢磨くんと契約するかもって噂がとんでるでしょ? だから、気になるの」
「応援してるわけちゃうんかい

人の不幸は自分の幸せ うちはほのぼのブログを目指してるんで、ダークなのはやめてくれ~
キョコたんは、一貴とチームメイトのロズベルグ。

「ロズベルグって、ディカプリオに似てへん?」

て、顔かい

予選の順位は、ポールポジションがハミルトン(マクラーレン)、2位クビサ(BMW)、3位ライコネン(フェラーリ)、4位アロンソ(ルノー)…
マッサは6位、一貴くんは12位です。
ルノーは予選中にピットの電子機器がすべて故障するというアクシデントに見舞われました。全く情報が得られない中、4位につけたアロンソ、さすがです。

カナダGPが行われるジルビルヌーブサーキットは、一年に一回しか使われないので、路面が汚れており、ドライバーはタイヤが傷んで苦労するようです。
今回は路面が剥がれるというアクシデントが起き、急遽補修作業が行われました。ターン10のヘアピンは、補修の跡でチョークを塗りたくったように真っ白です。
路面が荒れているので、上位陣は慎重にスタートを切りましたが、やはりレースは大荒れ。予想通りセーフティーカーが入ります。
セーフティーカーが出ている間はピットインできないので、セーフティーカーがコースアウトするなり、上位陣が揃ってピットイン。ピット作業のスピードで順位が変わります。
ところが、ピットの出口で一波乱。多重クラッシュで、トップのハミルトンとライコネンがまさかのリタイアです。
この間に一貴が3位に浮上。一時は2位に上がったところでピットインし、11位に。後ろからマッサが追い上げてきます。

「マッサが後ろから迫ってきたら、ちょっと恐いよな」
「ここはマッサの貫禄勝ちで、一貴くんは抜かれてしまいました」

トップはクビサです。
クビサは一見地味な感じのドライバーなんですが、人気は高いようです。
カナダGPにも、クビサの母国ポーランドの国旗を持ったファンが大勢きていました。

一貴くんは8位になったところでリタイヤ。いい感じだったのに残念
ある意味気になるピケも今日は調子がいいようです。
さっきはあんなことを言っていたクマたんですが、ここまでノーポイントで苦しんでいるピケがこのまま入賞できたらいいなあと思っているようです。
うんうん、クマたんにダークは似合わないよ。

「ホンマや。その顔でダークになられたら、きしょいで」

しかし、ピケもマシントラブルでリタイヤ。
今回はミスじゃないようなんで、きっとチームも評価してくれているよ。

レースは終盤。トップのクビサに、チームラジオが入ります。

「一位なので、とにかく車を家にもってこい」

そうそう、完走しないとパーですもんね。

「家に帰るまでがGPだヨ」(← 違う)


 レースリザルト
1 クビサ(BMW)
2 ハイドフェルド(BMW)
3 クルサード(レッドブル)
4 グロック(トヨタ)
5 マッサ(フェラーリ)
6 トゥルーリ (トヨタ)
7 バリチェロ(ホンダ)
8 ベッテル(トロロッソ)

トルコGPまではフェラーリが阪神のように(?)独走か?、という展開でしたが、モナコGPでハミルトンがポイントトップに躍り出、カナダGPではBMWがワンツーフィニッシュ。すっかりわからなくなりました。
レースのたびにあれやこれやとマシンを改良するスタッフの努力と、ドライバーの腕が、最後はどういう結果に終わるのか。
大勢のファンの前で優勝できてよかったね、クビサ
次はフランスGPです