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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

全日本男子五輪出場決定!

2008-06-07 22:44:15 | バレーボール


 全日本男子が、フルセットの熱戦の末、格上のアルゼンチンを破って五輪切符を獲得

日本 3  2 アルゼンチン
 26-28
 25-13
 25-19
 17-25
 20-18

この試合に勝てば五輪出場決定の日本、この試合に負ければ五輪出場がなくなるアルゼンチン、どちらも譲れない一戦。
第1セットは接戦の末落としてしまいましたが、第2セットはテンポよく取り返した日本。
第3セットも中盤までは競り合いましたが、日本が突き放して連取。
ところが、第4セット、日本は自分達でミスを連発して自滅。こういうところは、本番に向けての課題ですね
勝負は運命のファイナルセットへ。
第5セット、日本がスタートよくリードを奪いますが、アルゼンチンも必死の追い上げでジュースにもつれこみます。
どちらに転ぶかわからない競り合いの中、アルゼンチンにサーブミス。逆に日本はゴッツ石島がサービスエース。
プレッシャーのかかるギリギリの場面でミスが出たアルゼンチンと、強気で攻めて決めた日本の差が、結局勝敗につながったように思います。

OQTが始まる前は、正直、男子は無理かな~と思ってたんですが、蓋を開けてみると16年ぶりの五輪出場!
特に、同じアジア枠とはいえヨーロッパ型の高さとパワーのバレーをするオーストラリアを破り、今日また格上のアルゼンチンを破っての切符獲得だけに価値があると思います
この戦いぶりなら、本番でも強豪と堂々と渡り合ってメダルを狙えそう
アテネ五輪OQT直後のどん底から4年間で、ここまで力のあるチームに育てた植田監督はすごいですね。
合宿では地獄のトレーニングで体をしっかり作ったので、選手にも故障がないし、身体能力もUPしているように見えます。
越川選手はジャンプ力が10㎝アップしたと言っているし、山本、石島、清水のスパイクサーブは、ブラジルの選手と比べても遜色ないのでは? と思うくらい威力が増していました。
世界バレーワールドカップOQTと、見る度にチームが進化しているので、本番も楽しみです。 
バルセロナ五輪に出場した植田監督は、オリンピックで人生が変わったと言っています。
選手達にもそういう経験をさせたくて、合宿では「オリンピックで人生を変えよう」と合い言葉にしていたそう。
出場するだけでなく、メダルを獲って、思い切り人生変えて下さい