ものすごくありふれたおかずなのに、いざ作ろうとすると意外に作り方がわからない…そんな、ある意味盲点になっている料理の作り方をこっそりご紹介する、「今さら誰にもきけないシリーズ」です。
大体、わたしが初めて自分で作ろうとした時、「作り方がわかんな~い、でも今さら誰にもきけな~い」と思ったものを取り上げています
今さら誰にもきけないカボチャの煮物
1 かぼちゃを繊維に沿って縦切りにし、その後一口大に切る
鍋に、かぼちゃがひたひたになるくらいの水、だしの素小さじ1/2を入れる
2 さとう大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1を加え、さっとまぜる
しょうゆ大さじ1・1/2を加えてさっとまぜ、中火にかける
3 沸騰したら火を弱め、かぼちゃが柔らかくなるまで煮込む
煮物は、できたてよりも、いったんさました方が味がよくしみるので、できれば時間に余裕を持って作りましょう。
調味料は、分量が同じでも入れる順番によってできあがった時の味が違います。
甘味調味料を先に入れてさっとなじませ、しょうゆを最後に入れると、ふっくら甘い感じに煮上がります。
かぼちゃが煮えたかどうかは、竹串を刺してスーッと通るぐらいが目安ですが、個人的には、もう数分煮た方がわたしは好き。
このへんはお好みでどうぞ。
今さらシリーズで取り上げるような基本的な料理は、ご家庭によって色んな作り方や味付けがあると思います。
クマでもでは、その中でもシンプルな作り方を書いています。
まずそれで、必要最低限の作り方をおさえるもよし、この機会に「わが家の味」を覚えてもよし。
同じ味付けで鶏ひき肉を加えると、特にお子様などが食べやすい味になりますよ