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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1 NG大賞

2012-12-02 20:20:37 | モータースポーツ


  ロータスのHPから拝借したキミ様画像です

以前は、春秋の番組再編期や年末によく、「NG大賞」や、プロ野球の「名プレー・珍プレー特集」なんてのをやっていましたが、それのF1版です。
前にもやったことありますが、キミ様が一時ラリーに転向しちゃったので、お休みしていました。
今年はキミ様が復活して下さったので、久しぶりにやってみよー

審査基準は、わたしのまったくの独断と偏見であることをおことわりしておきます m(__)m


 2012 F1 NG大賞

 ドライバーズチャンピオン…グロージャン(ロータス)

前半はキミ様にもひけをとらない活躍でポイントを稼いでいたグロージャン。
上位入賞、表彰台と好調でしたが、後半はうってかわって不安定になり、クラッシュ→リタイアが多くなりました。
彼の困ったところは、その際に必ず誰かを巻き添えにしてしまうこと。他のドライバーからは非難囂々、ついにはレース1回出走禁止ペナルティまでくらってしまいました。
最年少王者がかかっていた時のハミルトンやベッテルも、やはり気持ちが先走ってしまったのか、アグレッシブすぎる走りでひんしゅくを買ったことがありますが、1回休みなんて初めてですね(レギュレーションが変わったのかしら)
しかも、他のドライバーからは、「1回だけじゃ少なすぎる。もっと休ませろ」「彼には休養が必要だ」と、さらなる厳しい声が。
そのせいか、ロータスともいまだ来季の正式契約が発表されていません。
F1は速いだけでなく、クルマをしっかりコントロールできる力量が大切ですね。


 コンストラクターズ・チャンピオン…メルセデスAMG

別にメルセデスがチョンボをしたというわけではありませんが、ワークスならもうちょっと存在感を示してくれないと、F1が面白くないやん! ということで、あえてNG大賞を受賞して貰いました。
ロス・ブラウンも、前身のブラウンGPの時は見事な戦略の冴えを見せていましたが、メルセデスになってからは影が薄くなってしまいました。
ハミルトンの加入が、チームに活を入れてくれるといいんですが。



 好プレー賞
・マクラーレン
数年前まではピットストップで給油をもやっていたので、その戦略も含めたピットの腕の見せ所が多かったのですが、最近はタイヤ交換だけなので、ちょっとピットクルーの活躍がわかりにくくなってしまいましたね。
そんな中でも見事だなあと思ったのが、マクラーレンのピット作業。
クルマが戻ってくると、クルーがそれを取り囲み、すぐにガレージに戻って行きます。その間にちゃんとタイヤが4つとも交換されてるんですね。
スローモーションで見ても、「いつ作業したの?」と思う素早さです。
前々からピット作業には定評のあるチームですが、さすがだな~と思わせられました。

・バトン(マクラーレン)
最終戦ブラジルGPは、雨が降ったりやんだり、また降ったりと、難しいコンディションでした。
こんな時、バトンは、お天気が次にどうなって、どのタイヤを選択したら一番いいかという読みが抜群なんです。
ここんとこドライコンディションのレースばっかりだったので、彼のこの特技(?)がなかなか見られなかったのですが、久しぶりに「猫の目天気のバトン」を見ることができました。
他のチームは、へたに自分達で考えないで、バトンの真似しとけばいいのに、と思うくらいハズしませんでしたね~


 珍プレー賞
・ロータス
キミ様が優勝したアブダビGPで、メカニックが終盤、チームラジオでしつこくタイヤのことを言ったので、普段冷静なキミ様が珍しく苛立った様子で、「わかってるって!」と言い返し、話題になりました。
F1速報には、「あれはフロントとリアのバランスをとってくれと言いたかったのだと思うので、そう言っていあげた方が親切だったでしょう」という解説がありました。
キミ様にすれば、後ろからアロンソがものすごい勢いで追っかけてきてる時に、同じことを何度も言われて集中を乱されたくなかったんでしょうね

ロータスには個人的にもう一つ注文があります。
チームのHPなんですが、フツーこういうサイトにはダウンロードコーナーというのがあって、キミ様壁紙とか、キミ様カレンダーとかをゲットできるようになってるもんじゃないでしょーか。
早急に作って下され。
クルマが走ってるところはどうでもいいので、表彰台とか、キミ様のお顔がちゃんと写ってる写真をお願いします。

 「アンジー、本当にレースが好きなの? 

好きよ


 敢闘賞…シューマッハー(メルセデスAMG) & アロンソ(フェラーリ)

わたしはシューマッハーが「皇帝」と呼ばれていた第一次現役時代を知らないので、再びF1に復帰した時、「ブランクもあるし、レギュレーションも全然変わってるのに、ポイント圏内でフィニッシュできるなんてすごいなー」と思っていました。
でも、彼の最盛期を目の当たりにしていた人達は、「優勝しなきゃシューマッハーじゃない」という感じでしたね。それほど彼は常勝ドライバーだったんでしょう。
結局、表彰台に一度上っただけで二度目の引退を決めたシューマッハーですが、あるモータージャーナリストが、「ミハエルの腕が落ちたのではない。他のレベルが上がったのだ」と言っていました。
F1は、2008年ぐらいから、以前の特定のドライバーやチームだけが表彰台に上がれるF1ではなくなってきました。
たしかに終盤までアップデートをし続けられるチームというと限られてきますが、混戦の度合いが強くなっているのは確かでしょう。
そんな中に、過去の栄光や名誉にとらわれず、自分のパッションに正直に再度飛び込んだシューマッハー。
華のある彼の参戦で、ファンも興奮しました。
その勇気とチャレンジ精神に拍手をおくりたいです

アロンソがフェラーリに入った時、両者とも、シューマッハーがフェラーリで走っていた時のような黄金時代の復活を思ったでしょう。
しかし、フェラーリのクルマはスピード不足が続き、アロンソの腕をもってしても、タイトル獲得には届きませんでした。
これも、もしかしたらフェラーリのクルマ作りが悪かったのではなく、他のクルマが速くなったのかもしれません。
以前ならこういうクルマを作っていれば勝てたけれど、今は通用しなくなったのかもしれまえんね。
それでも、アロンソは、優勝が無理なら表彰台、表彰台が無理でもポイントはとるというように、常にベストを尽くしていました。
テクニックだけでなく、素晴らしいレーシングスピリットの持ち主だと思います


愛されドライバーで賞…小林可夢偉

募金を募集したら、あっという間に1億円集まっちゃった可夢偉くん。
いかに愛されているかわかりますねー
F1は、チャンピオン争いをするようなトップチーム以外は、どうしても実力より持参金という傾向があるようです。
可夢偉くんは、実力もあるし、持参金もできました。
早く朗報を聞きたいですね


My MVP…ライコネン(ロータス)

これはもう、わたしの鉄板なので動かせません
復帰した時の周囲の反応は、「どこまでやれるかな?」という感じでしたが、見事に実力を証明してくれましたね。
お酒大好きなキミ様ですが、今年表彰台にのぼったのは、なぜか宗教上の理由でノンアルコールという国で開催されたレースが多かったです。
来季はもっとまんべんなく表彰台に上ってお酒いっぱい飲んで下さい