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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

全日本フィギュア女子フリー

2011-12-25 22:00:53 | スケート


 真央ちゃんのフリーの絵を描いておくと、なぜかその大会では優勝してくれるので、下手でもなんでもゲンかつぎに描いています

ロシアでは15歳の天才少女が話題になっていますが、全日本に出てくる若い選手を見ていると、どちらが上手いかわかんないな~と思ってしまいます。
その中で最終グループに残った6人。
まず、SP3位の鈴木選手が滑ります。
残念ながら、ジャンプにいくつかミスが出てしまいましたが、鈴木選手の演技は何ともいえない明るい雰囲気があって、見ていると、自然に手拍子をしたくなったりするんですよね。
そういう、鈴木選手らしさは十分出ていたと思います。

僅差で鈴木選手を追う、SP2位の真央ちゃん。
冒頭のジャンプはやはりダブルアクセル。
コーチは何も言わなかったそうですが、今の真央ちゃんにはトリプルアクセルを跳ばなくても点がとれるという自信ができてきたんでしょう。実際、スピンなどでも会場から拍手が起こりました。
流れるようなのびのびとした動き、ジュニアから上がって来たばかりの頃の軽快さが戻ってきたような気がします。
昨年は、この「愛の夢」という曲はフリーよりショート向きじゃないかと思いましたが、今年は「こんなに感動的な曲だったっけ」と感じました。それだけ、真央ちゃんが曲をよく表現しているんでしょうね。
特にステップの時の表情は、しっとりした大人の笑顔という感じで素敵でした。
後半のジャンプでミスが出てしまいましたが、演技を終えた真央ちゃんは穏やかな笑顔を浮かべました。
逆境の中で、今できるすべてを出して納得のいく演技ができたということでしょう
鈴木選手をかわして、暫定1位に立ちます。

SP1位の村上選手は最終滑走。
SPを1位で折り返すとプレッシャーがかかる上に、最終滑走だと、その前の選手がいい演技をすると、それが精神面に影響を与えます。
若い村上選手にもやはり試練が襲いかかります。
苦手なジャンプがすっぽ抜けたり、思いがけないところで転倒してしまったり…
でも、みんなこれを乗り越えてメンタルの強い選手になっていくので、これもまた大切な経験。
演技後、リプレイ映像を見ながら、「ひどすぎて笑っちゃった」という明るさのある村上選手なら、きっと後になって、「あそこでああいう経験をしておいてよかった」と思えると思います。
それでも、3位に入るのは、やはり底力


 浅田真央
2位 鈴木明子
3位 村上佳菜子


〈代表選手〉
男子:高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦
女子:浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子


他にも楽しみな選手は何人もいましたが、今はやはりこのメンバーでしょう  v(^-^)v
来年も、強く美しい姿を見せて下さい