昨夜は満月で、しかも皆既月食が見られるという珍しい晩でした。わたしがそれを知ったのは、朝刊の「天声人語」。
皆既月食は深夜と書いてあったので、午前０時半頃、ふと思い出して夜空を見ると、上の写真のような感じでした。
カメラも古い、腕も悪いで、欠けているかどうかもさだかではありません。
突然カメラを持って飛び出したわたしにびっくりした妹にわけを話すと、
「あたし見たで。何か赤くて、影ができてるから立体感が出てて球に見えたわ」
ところが妹はおバカなので、皆既月食とは思わず、
「あれ何？ 木星？」
ちがうぜよ (－_－＃)
今日の朝刊によると、「月は午後１０時前から徐々に欠け始め、同１１時過ぎに『皆既』になった」そうです。
午後１１時過ぎが「深夜」？
宵の口じゃん
（← 別に「夜の女王
」とかじゃなくて、家で夜更かししてるだけ
）とりあえず、昨夜の満月です
では、気を取り直して、GPファイナルフリーです。男子は、高橋選手が、４回転こそ着氷が乱れましたが、持ち味と音楽がマッチしたプログラムで、最後はスタンドの観客がスタンディングオベーションを送る会心の演技で、一気にその時点での首位に立ちます。
そして、高橋選手首位のまま、SP１位のチャン選手が最終滑走。不本意なミスが出ましたが、SPでの差を守って、総合得点で優勝。
高橋選手は残念でしたが、SP５位からの巻き返しなので、すごいですね。
羽生選手は４回転をきめ、元気いっぱいの演技で、高橋選手に続きスタンディングオベーションでした。
総合の順位は表彰台まであと一歩の４位。
でも、若い選手なので、ここからどんどん伸びていってくれると思います。
女子はSP２位の鈴木選手が、持ち前の明るい雰囲気とスピード感で首位を目指します。
ジャンプのミスがいくつか出てしまいますが、その時点でトップに立ちます。
男子と同じく、鈴木選手がトップに立ったまま、SP１位のコストナー選手の演技を待ちます。
コストナー選手もちょこちょこジャンプミスが出ますが、鈴木選手を上回って優勝。
真央ちゃんのために喪章をつけて演技した日本人選手達。
男女とも、銀メダルをとってくれました。
特に高橋選手は、フリーだけならダントツでした。本人も演技終了後「どや顔」でした