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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1モナコGP

2010-05-17 17:10:55 | モータースポーツ


 モナコGPはF1の中でも特別といわれるレース。
年間通じては見ないけれど、モナコだけは見るという方もいらっしゃるでしょう。
美しい市街地コースですが、わずかなミスがクラッシュにつながるので、毎年波乱のレースになります。

 PPはウェバー。
スタートで3位ベッテルが、クビサをかわして2位にあがります。

1 ウェバー ← 2 ベッテル ←3 クビサ ←4 マッサ ←5 ハミルトン ← 6 バリチェロ ←7 シューマッハー ←8 ロズベルグ ←9 リウッツィ ←10 スーティル

トンネル出口でヒュルケンベルクがクラッシュ。オープニングラップからセーフティーカー(SC)が出ます。
予選でクラッシュし、後方スタートとなったアロンソがすかさずピットインしてタイヤ交換します。うまくタイヤをもたせれば、もうピットインしなくてもよくなります。

3/78 バトンの車が白煙をふいてストップ

6/78 SCが戻ってバトル再開です。

9/78 20位のアロンソが19位グラッシにアタック。モナコはコース上で抜くのが難しいので、グラッシもしばらくは粘りますが、ついにアロンソがパス。
続いて、トゥルーリ、コバライネンとグロックもオーバーテイクしてゆきます

18/78 ハミルトンがピットイン。上手くアロンソの前でコースに戻ります。

上位陣が次々ピットイン。
可夢偉選手の車が停まってしまったようです。

29/78 ロズベルグがピットイン。
      シューマッハーの後ろでコースに戻ります。
      開幕フライアウェイではずっとロズベルグの方が成績が良かったので、ニコもちょっといい気になっていたところがあるようですが、ヨーロッパラウンドに入ってからは、シューマッハーに押さえ込まれています。
シューマッハーなめたらいかんぜよ

32/78 バリチェロのマシンがコースの真ん中でストップしてしまい、再びSCが出ます。
トップのウェバーが築いてきたリードがこれでなくなってしまいます

43/78 3度目のSC出動。これはクラッシュではないようです。ウェバーが気を取り直して築き直したリードが、またふいに…
ウェバーは気落ちすることなく、好タイムを連発します。
「もっと車をかばって」とチームラジオが入ります。

2位のベッテルが終盤、ファステストラップを連発して追い上げます。
ちょっと元気のなかったベッテルですが、彼らしい走りが戻ってきました。

75/78 トゥルーリとチャンドックがクラッシュ。またもSCが出ます。
残り周回数がわずかなので、SC先導のままゴールということになります。
しかし、ルールが改正されて、SCが戻ったらすぐにまたバトル再開していいので、ゴールまでの数十メートルだけ追い抜きが可能ということになります。
そういうあざといことをするドライバーはいるでしょうか?

いました。シューマッハーがアロンソを抜いて6位に上がります。
アロンソはハミルトンが遅いので抜こうとしていたのですが、チームに止められたそうです。
シューマッハーは「チャンスがあれば行け」といわれたので、いったのだとか。
ロス・ブラウンてば、アグレッシブ


 リザルト

 1 ウェバー(レッドブル)
 2 ベッテル(レッドブル)
 3 クビサ(ルノー)
 4 マッサ(フェラーリ)
 5 ハミルトン(マクラーレン)
 6 シューマッハ(メルセデスGP)
 7 アロンソ(フェラーリ)
 8 ロズベルグ(メルセデスGP)
 9 スーティル(フォース・インディア)
10 リウッツィ(フォース・インディア)
11 ブエミ(トロ・ロッソ)
12 アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
13 ペトロフ(ルノー)
14 チャンドック(ヒスパニア・レーシング)
15 トゥルーリ(ロータス)

※ リタイア…コバライネン(ロータス)、ブルーノ・セナ(ヒスパニア・レーシング)、バリチェロ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(BMWザウバー)、ディ・グラッシ(ヴァージン・レーシング)、グロック(ヴァージン・レーシング)、デ・ラ・ロサ(BMWザウバー)、バトン(マクラーレン)、ヒュルケンベルグ(ウィリアムズ)

※※ シューマッハーは、フィニッシュ直前の追い抜きが、SC先導中のものと判断されてペナルティを受け、12位に降格。チームはこの処分を控訴中です。


このところ、ウェバーがめっちゃ元気ですね。
ベッテルも終盤に元気を取り戻してくれたみたいなので、次につながると思います。
ドライバーズランキングは、現在この2人が78ptで、同点1位。
ベッテルはあれだけマシントラブルに泣かされているのにこの成績はすごいです。

3位のクビサは、ルノーエンジンが表彰台を独占したことを讃える気配りっぷり。
いい人柄だなあ
今年のルノーは仕上がりがいいようですが、表彰台までもっていっているのはクビサのテクニックかなあという気がします。

フォース・インディアはW入賞。
スーティルだけでなく、リウッツィもがんばってますね

次はトルコGP。
ここはマッサが強いコースなので、今から燃えているでしょう。
シューマッハーがもっともっとかきまわしてくれると面白いんだけどなあ。