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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1ドイツGP 予選

2009-07-12 21:25:52 | モータースポーツ

「おいしいスイカ、入荷しました」

 今年のドイツGPはニュルブルクリンクで行われます。
周囲を目にしみるような緑に囲まれたサーキットですが、標高が高いので天候が変わりやすいようです。
予選も、雨が降ったりやんだりというコンディションの中で行われました。
路面温度が低いので、タイヤに熱を入れるのが大変なようです。

Q1 
雨が降らないうちにアタックしようと、ベッテルを先頭に早々とマシンがコースに出てきます。
フリー走行2回目でトップタイムを出したハミルトンが、予選Q1でも暫定トップタイムを出します。
その後、ベッテルがなんと、ハードタイヤでトップタイムをたたき出します。
Q1終盤、雨が降ってきます。ノックアウトゾーンのトヨタ・グロックは、その後のアタックを阻まれ、不運の雨となってしまいました。

Q2
ハミルトンはこのセッションでも好調。
一貴選手も一時2番手となるタイムを出しましたが、後続が次々と前にとびこんできます。
バリチェロがドライタイヤでトップタイムを出したので、全車タイヤをドライに履き替えてアタック。
マクラーレン勢と、スーティルがQ3に進出。
スピンを喫したアロンソ、一貴選手はQ2敗退。
雨のバリチェロ、雨のスーティルが本領を発揮しています。

Q3
マクラーレンの好調は本物のようで、ハミルトンがトップタイムをマークします。
しかし、今年の二強、レッドブルのウェバーが更新。
チームメイトのベッテルがこれに続き、1-2体制を築きます。
が、ライバル、ブラウンGP勢も黙っていません。
バリチェロとバトンが、ウェバーとベッテルの間に割って入ります。
やはり、白熱の予選。



【予選リザルト】
順位、重量、予想ピットイン、トップ10タイムです。

 1 ウェバー(レッドブル)    661kg   19周目   1分32秒230
 2 バリチェロ(ブラウンGP)   647kg   13周目   1分32秒357
 3 バトン(ブラウンGP)     644kg   12周目   1分32秒473
 4 ベッテル(レッドブル)    661kg   19周目   1分32秒480
 5 ハミルトン(マクラーレン)  654kg   16周目   1分32秒616
 6 コバライネン(マクラーレン) 664kg 20周目 1分32秒859
 7 スーティル(フォース・インディア)  678.5kg  26周目  1分34秒316
 8 マッサ(フェラーリ)     673.5kg  24周目   1分34秒574
 9 ライコネン(フェラーリ)   674kg   24周目   1分34秒710
10 ピケJr.(ルノー)       676kg   25周目   1分34秒803
11 ハイドフェルド(BMWザウバー) 681kg   27周目  
12 アロンソ(ルノー)      668.2kg   21周目  
13 中嶋一貴(ウィリアムズ)   683.6kg   28周目  
14 トゥルーリ(トヨタ)     683.7kg   28周目  
15 ロズベルグ(ウィリアムズ)  689.6kg   30周目  
16 クビサ(BMWザウバー)     673.5kg   24周目  
17 ブエミ(トロ・ロッソ)     674.5kg  24周目  
18 フィジケラ(フォース・インディア) 662.5kg 19周目
19 グロック(トヨタ)       662.3kg   19周目  
20 ブルデー(トロ・ロッソ)    689.5kg   30周目



やはり、注目は上位争いに食い込んだマクラーレン勢でしょうか。
このサーキットはKERSが有効なようなので、スタートでどこまで順位を上げられるかが一つのポイントでしょう。
決勝は降水確率50~70%といわれているので、天候も大きな鍵でしょうね。
雨に強いバリチェロ、スーティル、レッドブル勢が注目されます。
一貴選手はQ2敗退ですが、彼も雨には強いので、持ち前のしっかりコース上に残る走りでポイントを獲得してほしいです。