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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

朱夏の祭典

2006-07-27 20:20:06 | モータースポーツ
       クマたんのデイ・ドリーム

「ボク、今からハーレーでお出かけするから、空くん、ちょっとそこどいてね」

 野球などと比べるとややマイナーですが、7月の最終週は「8耐ウィーク」です。
「8耐」というのは、鈴鹿8時間耐久オートバイレース。
今年は、7月30日、11:30スタート、19:30ゴールです。
1台のマシンを二人または三人のライダーが交互に乗り継いで8時間先のゴールを目指す、オートバイのマラソンとでもいえるでしょうか。
昔は、8耐決勝の前日に、アマチュア・ライダーも参戦できる4時間耐久レースというのがあって、「バイクの甲子園」なんて呼ばれていました。
鈴鹿サーキットは三重県にあるので、「バイク好きのお伊勢参り」と言われたり、とにかく日本中からバイク好きが観戦にやってきます。

 ぢつは、私はオートバイの免許を持っていて、以前勤めていた会社に同じようにオートバイが好きな人が多かったこともあって、毎年のように鈴鹿8耐を見に行っていた時期がありました。その頃は、短距離のGPレースのスター選手が鈴鹿8耐にだけスポット参戦することがあって、豪華メンバーが一堂に会するというところがあったんです。
私たちは同じ近畿地方なんで日帰りできましたが、遠くから夜通しバイクや車で走ってきて、レースが始まると日陰でタオルかぶってという人も、けっこう多かったです。
とにかく暑い ので、起きてる人もそんな集中してレースを見てられないんですが、どんなスポーツでもそうであるように、会場に足を運んで生観戦する雰囲気は格別なものがあります。

 8時間というのは、耐久レースとしては短い方で、中には24時間とかもあります。
でも、鈴鹿は8時間でもゴールが夜になるんです。レースが終盤になってあたりが暗くなると、全車ライトを点灯するんですが、暗闇の中をライトが流れていく光景は、見所の一つです。
レースが終わると花火が上がるのも、楽しみの一つでした。


 以上は、私が見に行ってた頃の話ですが、今年からは野球のWBCや、サッカーW杯のような国別対抗戦になるそうです。日本代表は「セブンスター・ホンダ」チーム。栄えある、初代優勝チームはどこになるのか、今までとは違う興味がありますね。
ちなみに、私の免許は現在、二輪も四輪もペーパー状態。すっかり身分証明書と化しております。ああ、ゴールドのラインが眩しいぜ