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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

球児の球はなぜ打てない?

2006-07-31 16:27:26 | 野球
       
「この握り方が、藤川投手のすごさの秘密なんだヨ!」
「指を二本並べるところがポイントなんやね。後ろから見たら、こんな感じ」

 昨年、中継ぎエースとして大ブレイクした、阪神の藤川球児投手。久保田投手がケガで離脱してからは、押さえの切り札としても大活躍 オールスターでは、ストレート一本でパリーグの打者をバッタバッタと三振にきってとり、球場をわかせました。
150㎞級の速球をビシビシ投げ込む藤川投手。球速だけなら、同じくらいの速さをマークする投手は他にもいるのですが、なぜか、バッターには藤川投手の方が速く見えてしまうらしいのです。久保田投手が時々サヨナラを喫するのは、藤川投手の後に投げると、相対的に遅く見えるからという説もあるほどです。
では、なぜ、藤川投手の球はそんなに速く見えるのか? その秘密を、先週土曜の「すぽると!」で解析していました。何でも、古田プレイイングマネージャーが見抜いたという、藤川の凄さの秘密とは

 藤川投手と対戦した打者がよく言う言葉に、「藤川の球は速いだけでなく、手前で浮き上がってくるような感じがする」というのがあるそうです。まるで、水原勇気のドリームボールのようですが、重いボールが重力に逆らって浮き上がるなんてありえない なぜ、そんな風に見えるのでしょう?

古田兼任監督によると、その秘密は、強烈なスピン。
藤川投手は、人差し指と中指を二本そろえて握るらしいのですが、この握り方で投げると、ボールに強烈なスピンがかかって、浮き上がるような感じになるんだそうです。

 しかし、そこまでわかっても、ヤクルトの打者も藤川を打てません
昨日の試合は延長12回までいきましたが、10回から登板した藤川に押さえ込まれます。
でも、阪神打線も、ランナーは出るものの、ホームに迎え入れることができず、結局3-3の引き分け。
勝てなかったのか、負けなかったのかよくわかりませんが、岡田監督が試合後の会見を拒否したところをみると、「負けに等しい」とみたんでしょう。
でも、追いつかれて引き分けたわけじゃなくて、追いついて引き分けたんだから、「負けなかった」と評価してもいいのでは? という気もします(ポジティブにいこうぜ! ポジティブに
まあ、中日とまたゲーム差開いちゃいましたけどね ホント、中日は負けませんね(てか、巨人、使えねー

アラ、球児の秘密をバラしてしまって、落合監督がこのブログを見ていたら、どうしよう