BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

それいゆ

2006-07-21 17:20:55 | Weblog

「ワタシも傘に入れて!」

  降り続いた雨が午後になってようやくあがり、 が顔を見せてくれました。
自分と同じ空色の毛並みの空くんを見て、クマたんの傘に雨宿りしてきたリラちゃんも、雨上がりの街をおうちへ帰って行きました。これがきっかけで、お友達になれるかな?

 たまたま出かけた先で、「中原淳一の小部屋」という展示会をやっていたので、寄り道してきました。
中原淳一は、戦争で荒れ果ててしまった女性達の心に、もう一度夢と希望を取り戻したいと考え、女性のための雑誌を創刊した人です。「それいゆ」「ひまわり」「ジュニアそれいゆ」と聞けば、「懐かしい」と思われる方もいらっしゃるでしょう。最近よく取り上げられているので、若い人でもご存じの方は多いかもしれませんね。


      

上の画像は、会場で買ってきた「赤毛のアン」の色紙と「美しくなるための心がけ50」という本です。
「三人以上の人と話しあっているときに、その中の二人だけにしか通じない話はしない」とか、「相手の弱点にふれない思いやりを」とか、あたりまえみたいだけれど、案外ついうっかりやっていそうなことが書いてあって、ちょっとドッキリ。見開き一項目で、中原淳一さんの美しい挿絵が入っているので、読みやすくてためになります。

「不用意にいやしい言葉をもてあそぶと、知らず知らずにあなたの心まで変わってしまいます。いたずらに使う、ちょっとした言葉でも、その善し悪しを考えて、美しい言葉を選びましょう。美しい言葉とは、あなたらしい言葉です」

こういうことは、今でも全然古くないですね。対人のコミュニケーションだけでなく、ネットにもいえることだと思います。
言葉って、最初は、不快感や違和感を感じていたものでも、何度も耳にしたり自分でも言ってみたりするうちに、いつのまにか平気になってしまうところがあります。その過程で自分の感性も一緒に変わってしまったのかも、と思うと恐くなります。
みんなが言っているから、とか、自分も言われたから使ってやる、ではなく、自分が醜い、嫌らしいと感じた言葉は断固として使わない というぐらいの頑固さも、時には必要なのかもしれません。
美しい言葉やものには、美しい波動があるといわれます。
醜いものを投げつけられたからといって、同じように醜いものを投げ返すのではなく、美しい波動で、悪い波動を帳消しにできたら素敵ですね