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銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

大人になってから、市民が学ぶ楽しい大学・・・+前田武彦さん

2010-05-19 23:11:02 | Weblog
 私は相変わらず、内面としては、緊張感に満ちていますが、でも、本日はさしたる、文章が頭に下りてきません。私の場合は、文章は、書こうとして、書くものでもないので、こういう日にはエンジンがかからなくて困ります。・・・・・

 最近、読者の方が多くなっていますので、期待を裏切らないで、毎日、更新して書こうとしても、なかなか、よい話題が浮かびません。しいて言えば、おさかな君について、ウエブ上で紹介があった、ことを、ここでも、敷衍しようかなあと思うくらいです。

 そこに書いてあったことは、魚類学会があったときに、おさかな君もそこへ出ていて、平成天皇をお見かけしたという話でした。それだけなら、なんと言うこともないのですが、おさかな君は、性格が非常によい方なのですって。いじめなどにも、「やめなさい」といったりしたそうです。それから、おさかな君は魚類学会へ出席するときにも、あの例のお帽子をかぶって出席したそうです。「ほーっ」という感じです。高い声の人ですが、その声を誰からから、注意されなくて、よかったですね。

 もうひとつ付け加えると、そのお帽子のことやら、タレント活動をしていることで、魚類学会の内部で、おさかな君自身が、いじめられないと、いいですね。普通ならいろいろいわれてしまうところでしょうが、がんばってください。
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 そういえば、今日、2010年5月19日のクールジャパン(鴻上さんを司会とする海外留学生の座談会、NHKのBSほかで放映)を見ていたときに、
 日本では海外に比較すると、雑学ということが、盛んだと、しらされました。そして、神田に雑学大学というのがあると、レポーターが報告しました。

 そこに集っている人が、大変顔がよい方たちで、日本でもっとも幸せな存在であると感じました。
 その雑学大学の会場は神田のどこかにあるのですが、そのビルそのものは紹介されず、かつスポンサーが誰かかは、知らされませんでしたが、無償で貸与されているそうです。その維持者、も立派なことです。

 横浜にも関内の、市民ギャラリーの上の階の講堂を会場としているらしい、原三渓研究会というのがあって、市民が集っています。それに比べると、神田の方が楽しそうでした。横浜のほうは会場が大きいだけに、より硬い感じがします。しかも研究テーマが決まっています。神田の方は、話題がいろいろあるのだそうです。

 私は、今は、決して積極的には動いていないほうですが、それでも、いろいろな勉強会に誘われることがあります。

 むかし、鎌倉アカデミアという一種の大学があって、そこでは大変によい教育が行われていたそうです。それを研究する会が、鎌倉の光明寺というお寺で行われています。まだ、卒業生が健在なので、私は聞き漏らしましたが、前田武彦さんが講演をなさったそうですよ。

 この方は、一斉を風靡したテレビ番組の司会者でした。大橋巨泉か、前田武彦かという存在した。が、何らかの失言の責任を取って、隠居されたのです。だけど、私の記憶では、失言というものでもなくて、ある政党(後注)へ、「好きだ」というようなことをおっしゃっただけの話です。

 そんなことで、引っ込むのは残念です。ただ、きっとお坊ちゃま育ちなのでしょう。世間からたたかれるということに弱かったのです。いや、テレビが、最盛期だったからその影響力が強いからこそ、裏から何かがあったのかも知れません。そうだったら、それは、お気の毒でした。

 私なんかも、弱いほうでしたが、今、どんどん、鍛えている最中です。そして、『たたかれ強いですね』といわれるほどとなりました。社会の構造がわかってしまったので、あらゆる現象が、裏表、理性的に分析できるので、いつも冷静です。どうして、こういうことがおきるかが瞬時に分析できるので、冷静です。そして、いまでは67歳となっていて、前田武彦さんが現役を退いたときからは、はるかに年上になってしまいました。なにか、感慨ひとしおです。
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 最後に、「う、今日の意見はなかなか、考察を要するな」とクールジャパン内で出てきた事を付け加えましょう。それは、雑学を、高くは評価しない外国人たちの意見でした。

 これは、何かの仕事をしようとする、ひとたち、特に創作の仕事をしようとする人たちにとっては、思い当たることでしょう。時間が非常に大切なので、雑学に取り組んでいる暇はないといえるとも思います。きりきりしているぐらいでないと、他人を巻き込むほどの作品はできないともいえます。
 ただ、世間とあわせるという点では、話題が豊富なのはよいことです。つい最近、クラス会に出ましたが、去年より『感じがよくなったよ』といわれました。今の私は、老後の人生で他人に迷惑をかけないために、体力を温存するように努めています。

 それで、創作の仕事を完璧にするよりも、心の余裕を持つほうを優先するように、わざわざ努力をしているのです。それが、あたりのよさとなって、表面に出たのでしょう。

 私、15年前は、自分を「雑学の大家だ」というほど、暇人で、新聞を隅から隅まで読みました。が、本を作り始めて、それが、パソコン上でのDTP(デザイン)まで自分でやるので、すごく力も頭も、取られるので、すっかり雑学の知識が抜けてしまいました。あの当時、クイズにさえ出ようと思っていたのですが、今はぜんぜんだめです。

 もうひとつ面白いことを聞きました。こういうお勉強の会は、男性が主に、参加していて、女性は違うこと、ダンスだとか、コーラスとかをやっているそうです。男女の違いは、老後の勉強の方向にさえ、あるのですね。

(後注、)それが、共産党だったと思います。私は共産党をひいきすることで、引退しなければならなかった、当時のマスコミや、社会状況を、残念に思います。自由がないです。

 しかし、今の共産党に関しては、大いに、疑問を持っています。アメリカを訪問するのはよいのですが、それが、変質を見事にあらわしています。別にソ連(今のロシア)や、中国がすきでもないのですよ。でも、『今の共産党って、野党ではないね』と思っています。一種の装置として、あたかも日本に言論の自由があるがごとく、国民に、思わせ、納得をさせるために存在していて、その方向で、機能していると、考えています。だから、アメリカの、軍産共同体にとっては、大切な存在で、お招きを受けるのでしょう。・・・・・と考えています。

 だから、前田武彦さんが、今、何をどう思っていらっしゃるかは、お聞きしたかったことでした。新聞などにも取材をしてほしいところです。今でも共産党を、ひいきなのか。それとも、違うのか、または、『ああいう風に、まじめに政治に対して発言することが、馬鹿だった』と思っていらっしゃるのかは、お聞きしたいことです。
                       2010年5月19日   雨宮 舜
 
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