副題0、『キャロライン・ケネディ大使の福島第一訪問が示唆するもの』
私が鎌倉を留守にすると、その間に、「鬼の居ぬ間の洗濯」という感じのニュースが展開するのが、ここ数年の常でした。それの筆頭は、今回は、キャロライ ン・ケネディ大使の福島第一の訪問という形でした。だが、大使が訪れたのは、司令塔へだけの訪問映像の模様ですね。そこは、悲惨極まりない原子炉建屋から は、離れている場所のはずです。安全な場所でしょう。
ただ、この訪問の意味は、日本人なら誰にでもわかるものですね。美味しんぼで、
拡散した死の灰・・・・・(そう言う呼び方をするマスコミが居ないが、原爆や水爆の爆発後と同じことなのです)・・・・・を浴びた人々の間に、鼻血が出る のだというのが、問題になっているので、『福島第一のメルトダウンの被害が、たいしたことはない』と示す事が狙いでしょう。それは、日本人なら、赤ちゃん と認知症の人以外なら、誰にでもわかることだから、常に行われ続けた、鬼の居ぬ間の洗濯としては、攻撃用レベルとしては低い方のものでした。私が釈迦力に なって、分析する必要のないものでした。
で、私の方ですが、『これは、最近書いているものが、正しい方向へ目的を達しているからだ。だから留守中に作られるニュースが、温和な方向になってきた』と見ています。