「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

参議院選挙その4

2013年07月23日 | 非戦・平和・社会
 覚え書き。今回の参院選に際しての朝日・東大矢口研究室共同調査「政策課題 政党・候補者のスタンスは」の中に、環境保護に関する設問があった。「A 環境を守るため、生活水準を犠牲にすることも必要だ」と「B 生活水準を犠牲にするほど、環境問題は重要な問題ではない」のどちらに考えが近いかということを問うもので、比例区候補とのボートマッチでは「Aに近い」が19人、「どちらかと言えばAに近い」が55人、「どちらとも言えない」が71人、「どちらかと言えばBに近い」が3人、「Bに近い」が1人だった。さすがに「Bに近い」はごく少数派。また、選挙区候補で「Aに近い」と回答したのは21人。「Aに近い」の計40人のうち、今回の選挙で当選した方は、自民3人(西田昌司、尾辻秀久、山田俊夫)、民主2人(相原久美子、神本美恵子)、公明1人(矢倉克夫)、社民1人(又市征治)の7人だった。「Bに近い」「どちらかと言えばBに近い」というごく少数派の回答はほとんどが幸福実現党の方で落選しているが、当選された人の中にも「どちらかと言えばBに近い」と回答した方がいた。