「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

ぎっくり腰?

2008年03月21日 | 田舎暮らし
 水曜日に下の子の中学校の卒業式があった。そして今日、県立高校の合格発表があり、後期試験を受けていた全員が無事合格し、とにかくほっとする。村には高校がないので、4月からは15人全員が村外の高校に通うことになる。長い子は保育園の未満児さんから、10年以上ずっとほぼ同じ顔ぶれで過ごしてきた子どもたちの巣立ちだけに、感慨もひとしお。親の方も上の子の小学校入学から数えると、14年間にわたった村のPTAが終わる。
 まずはめでたし、めでたしなのだけど、気が緩んだのか何なのか、卒業式の後の謝恩会の最中に、突然腰に嫌な痛みが走る。座っている分には大したことがなかったのだけど、いざ帰る段になって歩くにもすたすた歩けない。その日は暖かくして、お風呂に入って早く寝た。翌朝起きたときはだいぶ楽になっていて、だからといって別に油断したわけじゃないのだけど、また何かの拍子にぎくっと痛みが走る。もしかして、これが話に聞く「ぎっくり腰」ってやつかも。
 何人かの友達に電話して、いろいろ情報を聞く。子どもからは合格したら、携帯電話とコンタクトレンズを買ってくれと言われていた。どうせ町に出なくてはいけないので、よく買い物に行くショッピングセンターに近いカイロプラクティックに行くことにする。「カイロプラクティック」という言葉は聞いたことがあっても、その中身が何なのか全然よく分かっていなかったのだけど、「ぼきぼき鳴らすような整体じゃなくて、ソフトなのよ」という友達の薦めに興味を引かれた。実際ソフトで気持ちよかったし、治療が終わった後、随分楽になったように思えた。
 それにしても、座りっぱなしの仕事で運動不足の上に腰に負担がかかっていることは自覚していたけど、こういう目に遭ってみると、改めて、もっと日常的に体を動かすなり、何なりしなくてはいけないなと思った。とにかくこの繁忙期が過ぎてからだな。

※水曜日は雨で冷えたこともあって、私は温めてしまったのだけど、ぎっくり腰は温めてはいけないらしい。温めたという人の話も聞いたのだけど、基本的に急性症状には温めてはいけないと、カイロの先生にも言われた。