「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

分杭峠の気場

2006年06月03日 | 田舎暮らし
 今日は子どもの部活の練習試合で、朝、伊那市まで送っていく。村から町場へ出るときは、普通は小渋川沿いの道を行って松川町に出るのだけれど、伊那市方面へ行くときは、夏場なら(冬期は通行止め)国道152号線を通って、長谷、高遠経由で行く方が近い。帰り道、一人で分杭峠を通ることになったので、天気もいいし、気のスポットに立ち寄ってみた。
 初めて行ったころは、目印も何もなくて、知っている人と行かないと分からないような場所だったけど、さすがに有名になって、トイレ付きの駐車場もできていて、そこから歩きやすい道も付けられていた。
 まだ朝の8時過ぎだったけど、すでに10人弱の人が来ていて、写真のような景色の中に座っている。私はゆっくりそこに座っているほどの時間はなかったので、座っている人たちの後ろに立って、足の裏から大地の気を感じながら、背筋を通していくつもりになって、八段錦の第一段を2~3回ゆっくりとしてみた。それから、思いついて、ちょっと合掌行気をしてみると、すぐに手と手の間に気を感じることができた。やっぱり「気」のパワーの強い場所なのかな。ついでに、いつもこりこりの首を少し回して、ちょっとほぐれたような気になって車に戻る。
 でも、家に帰って、またパソコンに向かって仕事をしたら、元のもくあみかな?