「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

納税相談

2006年03月10日 | 田舎暮らし
 今日は納税相談に行ってきた。確定申告のこの時期、村では納税相談日が各自治会ごとに割り当てられている。例年、申告書は、収入や経費を計算した数字と源泉徴収票を持参して、ほとんど税務課の人に書いてもらっている。何せ、今まで農業収入を経費目安割合方式で申告していたのだけど、自分では数字の出し方がよく分からなくて、全部お任せだった(一切販売していなくても、農地があって、田畑を作っていれば、自家消費や人にあげたりするだけでも収入と見なされる)。
 テープ起こしの収入のほうは、一昨年から、前に書いた「家内労働者の特例」を使って、白色で申告している。でも、小さな村のこと、担当者もそれについて知らなかったので、最初の年は飯田市の税務署に電話で問い合わせて、特例が使えることを確かめた上で、これについて説明されたホームページか何かをプリントアウトして持っていって説明したりした。
 去年までは、私の持参した数字を担当者が全部手書きで申告書に記入してくれていたので、だいぶ手間取ったけど、今年からはパソコン上で入力して、申告書がプリントアウトできる方式になっていた。社会保険料など、役場で把握しているデータは入力済みだったので、今までと比べるとだいぶスピーディーになったかな。
 一緒に画面を見ながら、そういえば、国税庁のホームページに確定申告書作成コーナーがあって、申告書が作成できるようになっていたことを思い出した。来年はちゃんと自分で作ってみようかな。(問題は農業所得。来年からは経費目安割合方式は使えなくなるし、自家消費分の金額換算なんて、考えただけでも面倒くさそう)