「美しい村」の議員日記

南アルプス山麓・大鹿村在住。自給自足農業、在宅ワーカー、2011年春より村議会議員。

もうすぐ中学校の文化祭

2005年09月27日 | 子ども・教育
 次の週末(金土)は、子供たちの通う中学校の文化祭だ。1日目は、総合学習の発表や各学年の出し物、2日目は歌舞伎斑の発表と音楽会が行われる。何せ全校生徒28人の学校だから、どの子もみんな、一人何役も受け持って活躍しなくてはならないので、連日、準備や練習に大忙し。特に3年生で、生徒会の要職にある次男は、見るからに大変そうな日々だ。

 音楽会には毎年PTAも合唱で参加する。私は子供のときに何年かピアノを習っていたので、少し弾けるという理由で、例年伴奏係を仰せつかっている。普段ピアノを弾くことはほとんどなくて、本当にもう何年も子供の音楽会のときだけ練習しているような状態なので、気が進まないのだけど、当然のことながら親のほうも人数が少ないので、引き受けざるをえない。
 昨日はその練習日だったのだけど、来ている人が伴奏の私と指揮をする人を除くと、先生たちばかりで(先生たちはその時間の前に、先生たちの歌の練習をしていたので、そのまま残っている)、他のPはほんの2~3人。実はこれは例年そうで、律儀に練習に来てくれる人は本当にわずかだ。絶対サボるわけにいかない伴奏係としては、ちょっと悲しいものがある。
 日ごろ弾いていない者にとって、伴奏は結構ハードルが高い。忙しいと、時に「何で私だけ練習しなくちゃいけないの?」なんて気分になったりすることもある。でも、まあ、実はそのおかげで、少しでも指が動き続けてくれているのだろうし、子供も頑張っているんだし、私も当日恥ずかしくない程度には練習しなくちゃね。