数日前の新聞に男女共同参画調査の結果として、「夫は仕事、妻は家庭」という考え方に、反対が48.9%、賛成が45.2%と、初めて反対が賛成を上回ったとの記事が出ていた。これからの少子高齢化社会を考えれば、好むと好まざるとにかかわらず、女性と外国人の労働力には頼らざるを得ないだろう。それなら、女性が結婚・出産後も安心して子育ても仕事もできるような環境作りに力を入れることが、少子化対策にもつながるはずだと思うし、実際、意識も変化しつつあるが、現実はまだまだ落差があって、家事分担もほとんど妻というところは変わらない。「夫は仕事、妻は家庭も仕事も」というところだろうか。
http://www8.cao.go.jp/survey/h16/h16-danjo/index.html
今を去ること?十年くらい前、某国立大学の受験会場で、クラスメートの男子に、「結婚や出産で仕事を辞めるかもしれないような女性が国立大学に行くのは、税金の無駄遣いだ」と言われたことが忘れられない。均等法のはるか前の話で、私が「仕事を続けたいと思っても、状況によって続けられないことだってあるかもしれない」と言ったら返ってきた言葉だ。彼も今となっては意識は少しは変わっただろうか。
http://www8.cao.go.jp/survey/h16/h16-danjo/index.html
今を去ること?十年くらい前、某国立大学の受験会場で、クラスメートの男子に、「結婚や出産で仕事を辞めるかもしれないような女性が国立大学に行くのは、税金の無駄遣いだ」と言われたことが忘れられない。均等法のはるか前の話で、私が「仕事を続けたいと思っても、状況によって続けられないことだってあるかもしれない」と言ったら返ってきた言葉だ。彼も今となっては意識は少しは変わっただろうか。