教育基本法を死守しなければならないと考えている教師がいるのなら、なぜもっとアクティブにビジブルに動かないのか。たとえ一人でも英雄的に抵抗する姿を見せようとしないのか。ブログを立ち上げて教育基本法改正反対のセンターになろうとしないのか。通常国会のときからあまりに静穏すぎて不気味だったが、安倍政権ができて臨時国会が始まろうとしているのに何も動きがない。何度も言ってきたが、教育基本法は憲法の内面法規であり、すなわち大日本帝国憲法にとっての教育勅語と同じペアの存在であり、これを改正されることは大坂城の外濠を埋められることと等しい。だからこそ、改憲勢力は教育基本法改正を決定的な里程標として外さず位置づけてきたのであり、この手順と目標は何十年も前から変わっていないのだ。改憲勢力の方が教育基本法の意味と重要性をよく認識している。「護憲は息の長い戦い」などと嘯いて悠長に構えている者が相変わらず多いが、その情勢認識が根本的に誤っていることを一刻も早く知るべきだ。
危機感を持っている百人の教師がブログを作れば、百騎のブログ軍団ができる。経験から言って、それはネットの中の声として決して小さくはならない。外濠が埋められ、天守閣が焼け落ち、城を枕に滅びるのなら、その気があるなら、せめて幸村になって歴史に名前を刻むことを考えたらどうだ。百騎の精鋭の武者を編成して、家康の本陣まで疾駆突撃して討ち死にしたらどうだ。乾坤一擲のワンチャンスに賭けたらどうだ。意地を見せろ。生と抵抗の証を残せ。教育基本法の殉教者となれ。信念と美学に殉じて滅べ。
※ブログ「世に倦む日々」9月22日の記事 「地裁判決と教育基本法改正・・信念と美学に殉じて滅べ」より抜粋しました。
危機感を持っている百人の教師がブログを作れば、百騎のブログ軍団ができる。経験から言って、それはネットの中の声として決して小さくはならない。外濠が埋められ、天守閣が焼け落ち、城を枕に滅びるのなら、その気があるなら、せめて幸村になって歴史に名前を刻むことを考えたらどうだ。百騎の精鋭の武者を編成して、家康の本陣まで疾駆突撃して討ち死にしたらどうだ。乾坤一擲のワンチャンスに賭けたらどうだ。意地を見せろ。生と抵抗の証を残せ。教育基本法の殉教者となれ。信念と美学に殉じて滅べ。
※ブログ「世に倦む日々」9月22日の記事 「地裁判決と教育基本法改正・・信念と美学に殉じて滅べ」より抜粋しました。