以下は孫崎享著「私とスパイの物語」から、抜粋した疑惑内容である。なおこの本は、著者の英国陸軍学校(へ外務省から派遣された)時代から外務省国際情報局長などを経て防衛大学校教授時代までの各時期に出会ったスパイのことを描いているが、表題のことは最終章の防衛大学校教授時代の章に記されたもので、銃撃当日の治療に従事した奈良県立大附属病院での福島英賢教授の記者に対する説明によって生まれた疑惑を書いている。
『(教授は、)「頸部前の付け根付近で真ん中より少し右に2つの銃創があり、一つは左の方から貫通して出たとみられる」と説明していた。』
以下、教授と記者の質疑応答では、こんなことが明らかにされている。
『背後から銃撃を受けたという話があるが、傷は前側に付いていた?
「はい、前頸部です。後ろに傷はありませんでした」
『2発とも前から入って、片方は左肩にというのは、左側の後ろということですか?
「前というのは場所が前であって、どういう方向で入ったのかは、横からかも知れません。ただ、傷は前にあった」
射出口とみられる傷は、後ろ側なんですか? 「左肩の前の方です」(中略)
今のところは、入ってきた部分が頸部のどちらかの傷で、最終的にはおそらく心臓と肩口から1個ずつ出ていったように見られるということでよろしい? 「今のところはそう考えていますが、また専門家が見られると違うかもしれません」』
なお、犯人とされた山上は元首相を後ろから撃っているのである。国民殆どが「テレビ画面の射撃映像」を見て、知っているように。だからこそ、記者らの質問が厳しく出されたということだ。ちなみに、死因はもう一つの弾丸が心室を突き抜けて起こった失血死と説明されていた。
ちなみに、この本についての大きな書評になるが、孫崎の今の政治的立場は、アメリカ外交と、これに従属した日本政治とに反発して確立されたものであるようだ。イラク戦争など、アメリカの謀略工作などを知り抜いているからこそ、確立された態度なのだろう。
安倍元首相の暗殺についてFBI長官になったばかりのPATELが今年の2月26日に公式Xで以下のように述べています。
これに対する日本人のリアクションはかなりあったのですが、ほとんど消されている状態で、知る人間はかなり限られています。
Kash Patel 🇺🇸 News
@KashPatel_News
Assasinated Japanese P.M. didn’t follow WEF orders. Didn’t mandate vaccines, sent 1.6 Million doses back and gave citizens ivermectin. Make sense now?