九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

あなたは、この国を愛せますか? 爺老 77歳

2006年09月10日 14時44分00秒 | Weblog
      愛国心

 愛国心というのは、国を愛することですね。
 でも、国といっても、色々あるじゃない?
 国に色々な条件が整ってさえいれば、
 自然に愛国心は出来てくるものだと思いますが。

 美酒が生まれるには
 水、米、酵母、醸成技術、酒蔵、
 その他様ざまな条件が揃って初めて出来るものであって、
 「出来よ!」の号令で出来るものでははないでしょう。
 愛国心だって同じですよ。
 ゆっくりと、十分に時間をかけて、
 「醸成」するするものだと思います。
 
 でも、どうしてこんなに、性急に、
 愛国心を押し付けようとするのでしょう。
 フィンランドのような福祉国家だったら、
 誇りも生まれるし、
 愛国心も自然に湧き出してくるでしょうに。
 それなのに
 反福祉国家をどうして愛することが出来るでしょう。
 
 あなたは、弱いものいじめの国を愛せますか。
 子供・老人・病人がどうして今のこの国を愛せますか。
 医療の改善だといって病院にも行けなくしたり、早すぎる退院を迫られたり、
 果ては死に追い込むような医療を施策する国を誰が愛せると思いますか。
 
 若い人たちが、未来に夢の持てぬ、
 安心して子供を産めぬようにしてしまった国を、あなたは愛する事が出来ます か。
 生まれてきた子供達を、
 安心して育てられないようにしてしまった国を、
 あなたは愛することが出来ますか。

 お金持ちばかりを優遇する国を
 あなたは愛せますか。
 汚職・天下り・談合・偽装・詐欺・刺客
 が頻発している国を、あなたは愛せますか。
 金儲けのため、超過重なノルマ・傷害・殺人の
 多発する国を、あなたは愛せますか。
 物欲のままに、冷酷な事も平気でする財界の
 いいなりになっている政府が施政している国を
 あなたは愛することができますか。
 人の傷みのわからぬ政府の国を
 あなたは愛せますか。

 子供を鋳型にはめ込むような教育を目指すこの国を
 あなたは愛することが出来ますか。
 日の丸を揚げなかったからとか、起立しなかったからとか、
 頭を下げなかったからから、という理由で罰せられるような国を
 あなたは愛することが出来ますか。

 お座なりのお題目だけで、
 肝心の庶民を忘れた政治をする国を、
 あなたは愛せますか。
 そればかりでなく、共謀罪なるものを作り、
 立ち話し・井戸端会議・朝礼・仕事の打ち合わせでも、
 その時の施政者の都合で
 「問答無用!」で(言い訳は一切聞かないで)
逮捕し、投獄出来るようにしようとしている国を
 誰が愛せますか。

 食料の輸入ばかりを拡大し、小規模農業をなりたたなくし
 山村を冷遇し
 ふる里を衰退させるような施策をする国を、
 あなたは愛せますか。
 農家の若者達の夢を潰してしまう農政をする国を、
 あなたは愛せますか。
 食料の輸入を際限なく拡大し、
 自給率を低下させてしまう施策をしている国を
 あなたは愛せますか。

 限りある資源を
 金儲けのために
 無節操に取りまくっている大企業・大商社を擁護し、
 そこからの献金にほくそえんでいる
 議員の多くいる国を、あなたは愛せますか。
 
 USAの言いなりになっている国を
 あなたは愛することが出来ますか。
 私達の血税を思いやり予算とかで
 どんどん米軍に献上している国を、
 あなたは愛せますか。
 USAの領土に米軍の快適な兵舎や将校の家を建てるのに、
 私達の血税を気前良く使ってしまう国を、
 あなたは愛せますか。
 言うままにどんどん武器を増やしている国を、
 あなたは愛せますか。
 戦争狂の国に追従している国を、
 あなたは愛せますか。

 アア疲れた!!!
 言いたいことはまたまだ有るのだけれど、
 後は、あなた方が、続けて下さい。

 としよりをいじめる国は嫌いです。 しかし
 私が生まれた故郷・国は愛したい。
 この国の「施政」が温かければ。       
 
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九条の運動のご紹介       九条 ひかる

2006年09月10日 09時43分32秒 | Weblog
こんにちは、はじめてメールします。「九条ひかる」です。簡単に自己紹介をします。
名前のように九条を21世紀の日本や世界で少しでも早く「平和のひかり」が照らすように、九条の会で運動をしています。
 皆さんの意見の交換を見ていました。それぞれ見識のあるご意見で学ぶことが多くありました。私は、九条を守る立場で日夜? 時々はサボリますが・・・。運動しておりますからその方向で意見を述べさせて頂こうと思います。
 9月3日の「あいち九条の会」が主催した県下の九条の会の交流会がありました。その報告をさせて頂きます。
 交流会は3回目ですが、主催者の成瀬昇さんはまとめの中で「今回の会の発言にみられるように九条の会は、質量ともに急速に進展している。国会における改憲の動きに多くの国民が危機意識を強く持っているからだろう」と会議を総括し、「九条の会がかってないスピードで全国に広がり、改憲を目指す勢力も無視できなくなっている」とも言われ、「改憲は阻止することができる」と発言を結ばれました。
 また、各地の九条の会の報告では、①公職者や宗教関係を組をつくりまわったが殆どが九条改悪反対だった。②お店の常連が店で九条を語り、九条の会のビラをまいてくれるようになった。③ニユースを各戸配布するなかで対話が進み、会員が増えている。④地域の有力者が催し物の実行委員長を引き受けてくれるようになった。⑤保守と思われる方々や保守政党の議員も含め、九条の会に入ってきてくれている。⑥宅急便の業者が驚くほど各家に「九条ワッペン」が貼られ、街の雰囲気が変わってきている。
 などの発言がありました。
「昭和区九条の会」からは「一周年記念のつどい」への参加を3万枚ビラをつくり配布し、幅広い参加者があった。その後も多くの人が九条の会に入会していること。12月上旬(8日か、9日予定)に県下で一斉に「キャンドル平和アピール」行動をしませんか。と各地の九条の会への呼びかけがあり、会場では積極的に受け止められていた。

 こんな感じで運動の実態を皆さんにご紹介していきたいと思います。皆さんも九条の会の運動にぜひ参加ください。
コメント (4)
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一寸、お願い  文科系

2006年09月10日 05時06分22秒 | Weblog
8日の投稿6本、9日の投稿4本! これはこれで嬉しいのですが、これに比べるとコメントの数がいかにも少ない。コメントも全て読む僕としては一寸不満です。コメントが少ないということは、討論になっている度合いが少ないということだし、相手に「読んだよ、イイヨ!」という信号も少ないということ。書き手の志気にも関わってくる。
僕は時間が多くあるけど、時間が少なくて投稿で手一杯という方も多いのでしょうか。でも、お互いコメントはどんどん書きましょう。なるべく、コメント0という投稿は残さないように。討論になるように。

またもう一つ。最近ここへのアクセスがとても増えていて嬉しい限りですが、もっともっとお互い増やし合いませんか。民主主義の世の中、やはり数は力ですから。そして、数としても、内容としてもさらに価値のある物を目ざし合いたいと、いつも思っています。
コメント (3)
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