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今年のギター教室発表会は・・・  文科系

2024年08月01日 23時08分24秒 | 日記
 今年も標記の催しに出る。まだ教室に通っているからだ。8月31日開催なのだが、出演曲はバッハの「リュートかチェンバロのための組曲 ハ短調」のプレリュードを弾くことにして、懸命に練習中だ。クラシック・ギター仲間ではバッハ作品番号で「998番のプレリュード」と呼ばれているものだ。長い間に弾きためてきた僕の「暗譜曲群」の内の一曲なのだが、発表会で弾くとなると色々と直さねばならぬ点が気になって、細々と直し始めた。
  すぐ後に休符がついた装飾低音ばかりだから、その長さを全体的にちゃんとすること、これはいちいち消音技術と呼ばれるものを施さねばならない。また、高音旋律を低音伴奏できれいに響かせることが特に必要と感じる曲だから、その際の雑音を減らす努力がとりわけ必要と考えている。和音楽器で高音旋律を装飾低音できれいに響かせられなかったら、はなはだ気分が悪いのである。ただ、全体的に音が小さいクラシック・ギターという楽器でそれ相応の音量を出そうとすると、雑音が増えるのである。ある弦を爪弾いた右手の指や爪が他の弦に触ったり、左手押弦の抑えが甘いと、音がびびったりする。それらの修正に苦闘中の日々なのである。

 僕のように、癌手術の後遺症でランナー断念をした者には、ギター音楽があることがとりわけ慰めになっている。知らぬ間に2時間も弾き続けていて、首や肩が痛くなっていると気づくことがあるが、これ自身がランナー断念による体力低下の顕れなのだと思い知るのである。でもまー、83歳というこの年齢で2~3時間も弾き続けられるということこそ、幸いと言うべきだろう。ただし、それだけに身体のケアには注意していきたい。ランはできなくとも、階段往復とかロードバイク・ツーリングとかは辛うじてなんとか続けている・・・・。
コメント (2)
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