棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

新そば入荷のインチキ

2009-09-22 08:53:29 | 山郷の暮し
秋の大型連休で、目の下の国道254はひっきりなしに車が流れています。
私もつられて蕎麦で有名な穂高に出かける。
新そば入荷の表示に、もう新粉ができているのだなーー。まーーよくて北海道産のものだろうと予測して、それなりに名の知れた蕎麦や入る。
順番待ちの大盛況。
新そば独特の心地よい甘い香りが無い。もしかしたら、信州や新そばとは表示だけか???
やっぱり!!! 新そばなんてとんでもない。
ケッコウなお値段をとって、とんでもないことを平気でしているのだ。
ウマイウマイと食べている方々には申し訳ないが、今、新そばが食えるわけが無い。
ソオ言えば新そば粉で打ったものを出すとは表示されていなかった。そのうちに出しますと、皮肉を込めて看板に偽りなしだ・・・。



松本美術館-岩淵四季写真展

2009-09-22 08:38:07 | 山郷の暮し
岩淵四季想像可視世界 「天と地と太陽」創作写真展   松本市美術館 9-25/26/27
絵でもなく、版画でもない。写真であって写真でもない、アンフェアーな写真展をご覧ください。
初秋の梓川
アルプスは紅葉が一気に訪れます。
紅に燃える谷は確かに申し分のない艶やかさですが、初秋の控えめな色合いに統一された梓川の風情は、明治・大正期の墨彩画を観る様な、しみじみとした落ち着きがあります。

同時開催-松本市美術館企画「絵画と写真の交差-印象派誕生の軌跡」-日本山岳写真協会写真展

92-珍訳源氏-夕顔

2009-09-22 08:06:09 | 物語・絵本・童話
先日もお話をしましたが、当時はそれらのことを、私にはナゼカ秘密にしていた源氏殿だった。
あとからわかったことですが、あまりにも美しい姫(私の娘なのですが)に、源氏殿はまたまた虫がおきだしていたのです。
源氏殿は妻の紫の上さまに「夕顔」とのことを始めて告白したのです。そのうえ、姫を六条院に迎え入れる説得をしたのです。
当然、紫の上さまは面白くはアリマセンが、おつきの女房たちを手配し、万端整えた後の10月にむかえいれたのです。

いやーーなんとも、お心の大きい大したお方でございます。プライドと自信がなせることなのでしょうか。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本