棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ミツバチの家

2009-09-19 09:24:16 | 山郷の暮し
 
散歩コースにミツバチの家が並んでいます。
例年でしたらブーンブーンと羽音が聞こえますが、今年は確かに少ない。
ススメバチ対策なのでしょう。仕掛けはわかりませんが「ネズミ捕り」のようなものが着いています。仕掛けの中にススメ蜂が沢山死んでいます。
見ていますと、次々とスズメ蜂が襲ってきます。
「アルブス山麓通信」のブログに足長蜂の巣を襲うスズメバチの写真がありました。
残念ながら幼虫を引っ張り出している様子がわかりませんでしたが・・。
蛇足ですがスズメ蜂の焼酎漬けは筋肉モリモリ・アチラにさいこーーーらしい。
我が家では「日本ミツバチ」が物置においておいた「スピーカー・ボックス」に巣を作りました。
今はは引っ越してしまったようです。

松本市美術館-岩淵四季写真展

2009-09-19 08:50:00 | 山郷の暮し
           
岩淵四季想像可視世界 「天と地と太陽」創作写真展   松本市美術館 9-25/26/27
絵でもなく、版画でもない。写真であって写真でもない、アンフェアーな写真展をご覧ください。
作品-ラマ教壁画は1980年代にヒマラヤに残るラマ教旧派の廃寺の壁画取材をしたもの。
風雪ですでに多くが崩壊したり、崩壊寸前のものばかりでした。
今日その多くが、残念ながら私の記録写真に残っているのみと成っております。
この写真は、他の壁画・仏画を参考にしデジタル処理によって復元を試みたものです。
同時開催-松本市美術館企画「絵画と写真の交差-印象派誕生の軌跡」 -日本山岳写真協会写真展

90-珍訳源氏-隠し子のこと

2009-09-19 08:36:21 | 物語・絵本・童話
20歳になった姫の美しさはまばゆいばかりで、肥後の国(熊本県)で権勢のある武士が、猛烈ニアタックしてきた。
「田舎武士だとてバカにされるな。后様にも負けないくらいの暮らしをお約束します」と、いかにも田舎大臣が言いそうなことではないでしょうか。
断るに断りきれぬ際まで追い詰められ、乳母とその娘・兵部の君は、姫と共に家族を棄て、4月に早船で一気に淀川まで逃げてきたのだった。

乳母殿は、京にきても頼れる方もおらず、かといって私(光源氏の義兄--この珍訳源氏の主人公です)のところに出向いても簡単には信用しまいと思った
姫君一人のために家族を棄ててまで、尽くす必要があったのか不安にかられたのです。
真にもっともなことで、これらの事々は後から知ったことなのです。
話は余談ですが、平安時代は瀬戸内海の海洋交通がかなり発達をしていましたが、海賊も多かった。一時はその勢力が朝廷を脅かすほどにまでなったのです。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本