棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

92-珍訳源氏-夕顔

2009-09-22 08:06:09 | 物語・絵本・童話
先日もお話をしましたが、当時はそれらのことを、私にはナゼカ秘密にしていた源氏殿だった。
あとからわかったことですが、あまりにも美しい姫(私の娘なのですが)に、源氏殿はまたまた虫がおきだしていたのです。
源氏殿は妻の紫の上さまに「夕顔」とのことを始めて告白したのです。そのうえ、姫を六条院に迎え入れる説得をしたのです。
当然、紫の上さまは面白くはアリマセンが、おつきの女房たちを手配し、万端整えた後の10月にむかえいれたのです。

いやーーなんとも、お心の大きい大したお方でございます。プライドと自信がなせることなのでしょうか。


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