棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

浴衣・温泉気分

2008-12-22 17:12:55 | 山郷の暮し
今朝は年末がまじかな時期に雨降りとは。例年でしたら雪になっているのでしょうね。東京や甲府などはバカ陽気とか。こんなときには風邪をひきやすくなります、ご注意を。

何年だったか忘れてしまったほど以前ですが、年暮れに大雪になってしまい、シンドイ思いをしたことがありました。今年はそんな天気にならないことを願いつつ、小雨が降る日は温泉にいきたいもの。
それも、冷たくとも露天につかるのが格別ですね。
多くの処では、温泉に行くといっても簡単ではないことでしょう。
そこで、自宅の風呂に温泉の元なんぞを入れ、出来れば浴衣をいるのが一番。
浴衣を着てコタツにしがみつくと、もーーナンニモシネーゾーー。という気分になる。
きっと廻りから、文句たらたらとなること必定でしょうが、休みの日には自宅のお風呂で温泉気分。できれば昼酒が最高。忘年会の飲酒とは一味違い精神衛生上最高気分。なにも小難しく言うことはナインですが・・。
とはいっても、お正月まではおあずけですねーー。

夕刻になると灰色の霧雨に白いものが混ざりだしました。
チョットひえてきました。綿入れを着込みましょう。


霊魂ってナンダ? -48愛欲曼荼羅

2008-12-22 08:46:28 | 大人の童話
リャーそうだろう。釈迦は六道輪廻からの解脱が目的で、永遠に存在するとするとした古代からの観念をあえて取り上げず、霊魂は問題外というこにした。
本来の仏教教学の世界では、「霊魂の世界」の問題はタブーになっているのだ。
ところがだ、日本仏教は日本古来の神道的な霊魂観とミックスしたもので、元祖のインド人が聞いたらビックラこいてしまうだろう。
霊魂の存在を認めてしまっている、日本仏教界は、なんとなくこの問題を 棚上げしてきた、ともいえる。
日本の仏教系新興宗教は、日本人が否定しきれない「霊魂の存在意識」に仏教的教理をくっつけているとも取れる。
仏教は教理的には、神や創造者にたいしての信仰は唱導はしていないが、現実には仏像が生まれ、寺院や仏塔がある。
仏教徒にとって仏像などの聖遺物が、祈りや供え物や献身のたいしょうになっているのは承知であろう。
ブッタは決して自分が神などと唱えなかったが、あらゆる意味で神格化されてしまったのは、凡夫のなせた業ともいえよう。

わが尊師様の教え、すなわち我が教団の立場も、霊魂の存在を否定はしていない。
つまり、純粋な仏教哲学のような、唯一無二の解脱目的だけでもない。ということにはなるが・・・。
もちろん、オカルト宗教や、信じていれば悟れる(菩薩になるとかとか)・霊能者になれる、などという飴玉プレゼントの似非宗教とはダンジテ違う!!
映像-「釈迦生誕曼荼羅」 油彩 180×180

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本