棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

忘れえぬ日

2008-12-28 22:16:43 | 賢犬さくら
今日は私にとって忘れえぬ日なのですが、お父さんが珍しく午後から8時頃まででかけていました。なんだか、美術館での新春写真展-京都の極美-展示のお手伝いに行っていました。
暗くなり待ちわびている私に「おー飯食うか。其の前に篤姫の総集編を見なくちゃ」私の夜食の準備もそこそこに芋焼酎を飲みながらTVに首ったけ。
ベロベロ泣き出したり、笑ったり、こおいうときのお父さんには近寄らない方がベター。結局、私の記念すべきお話は明日になりました。


世相-54愛欲曼荼羅

2008-12-28 08:41:24 | 大人の童話
の御仁なんぞは一時は世界屈指の金持ちだといわれた。
ひたすら蓄財に励み、沢山の人たちを泣かせてきたといいます。
″金権地獄″に陥っていながら、この世は天国、己はこの世の支配者だと驕っていたのです。ところが、自分の欲得で設けた制度にひとたびほころびがでたとたん、虚構天国は瓦解してしまった。まさに自業自得の結果だといえます。
さらに、自分の子供から・親戚から資産をむしりとられ、いまじゃー遺産目当てで早く死ねばいいとおもわれているほど。
私たちはなんとしても彼を、尊師様の至福世界に導いてやらなくてはならないのだ。彼の財産など目的ではなく、役立ててやることなのだ。

あそこにいるご夫婦には、私の方がいろいろと教えられています。
やっと授かったお子さんが、知的障害者と知らされたときには、落胆のあまり死のうかと思ったらしい。
だが、この子のおかげで、其れまでに思ってもみなかった人々からの、愛を知ることが出来るようになったというのだ。
さらにだ、この子がいるから私たちが支えられているのだと、誇らしく話してくれた。
正直私は教団への入信を強いてすすめなかった。
ご夫婦がワシラを必要とされたときだけ、必要な手助けをすればいいと思っています。尊師様も無理強いはするなとおっしゃっておられるし、マー付け入るスキもないといえば、言えないことも無いのだが・・。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本