棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

雪虫

2008-12-04 17:47:46 | 山郷の暮し
昨日より更に暖かで、上着を脱いでしまった。
夕刻うすく雲が広がり、窓から写真のような空が一瞬見えました。
天気予報の通り、天気は下り坂になるのでしょうか。
オッ月様がくっきりと見えますが・・・。

晩秋の暖かな日、フワフワと雪のようなゴミのような白いものが流れてくると
「嗚呼 もうじき雪がふってくるんだなー」とおもってしまう。
なんとなく雪虫と呼んでいましたが、検索してみると「アブラムシ目」の虫。
どうも北海道では大量発生するようですね。
チョット面白い記事に、観光客が雪と思って大喜びするとか、自転車などで走ると服にいっぱいついてしまうらしい。
この谷ではそれほど飛び交ってはいませんが、頼りない飛び方に虫のはかなさを感じてしまう。
今年の晩秋は、野沢菜の取り入れや冬支度、そして、雪虫の飛び交う前に里雪が降ってしまった。
まーーこのまま冬に突入するとも思えませんが、まだ薪の一つも出来ていません。
蛇足ながら、やっぱり雪虫でよく、子どものときに覚えたのでしょうか。
先日FMで「わらべ歌特集」を長時間放送していました。
正式に習い歌った記憶は全くありませんが、新旧ほとんど聴き覚えがあり、いつの間にか唱和している自分でした。
子どもの頃の体験は 一生もの だとつくづくかんじました。

人類の歴史--原爆の図

2008-12-04 08:59:31 | 大人の童話
師様の教えから多くのインスピレーションを得て、数々の作品を生み出した教団おかかえの芸術家の作品を紹介しよう。

この作品について、簡単に説明をしておこう。
ずばり原爆により、あらゆるものが分解・飛散した様子を表している。
自然の摂理を、神をも恐れぬ科学の悪用で破壊したのだ。
手前の女の子が重要な意味を持ち、時空を超えた存在を表す。
すなわち神であり、意識でもあるという。さらに 科学的には時間を象徴している。
人間は己のしでかしている、悪魔的行為を正当化することは絶対にできない。
ということを、描き出しているのだ。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本