遠距離大衆バスのあらましをかきましたが、街中の交通機関は公共バスはあります。
ガイドブックには必ずスリに用心とありますが、幸運か私はただの一度もありません。
もっと手軽なのが、バジャイとわばれる、軽自動車より小さい三輪車があります。
定員3人とはなっていても、トラック代わりに使われている。
真っ黒な排気ガスはすざましく、空気汚染の筆頭だ。小回りのきくバジャイは、渋滞の中を縫うように走り抜けるが、事故も多い。
私事ですが、見事な運転にチョット褒めてしまったらサー大変。
調子に乗った運ちゃん、人身事故をおこしてしまい、バニックなり、私を乗せたまま轢き逃げとなってしまった。
とんでもないところで降ろされ、めったに利用しないタクシーで帰るはめになってしまった。
地方都市に多いのがバイクタクシー。
一様に派手な色の、会社わけされたチョッキを着ている。
女性のドライバーがいたが乗車拒否。女性客のみでした。
スマトラ島のバイクタクシーは、サイドカー式のかわいいデザインで、日本でも受けると思います。
市内の近距離はペチャ(人力車)で、人も荷物もなんでも運ぶ。
市場(パサール)などで大活躍する、庶民の生活に欠かせない乗り物です。
安価でいいのですが、排気ガスがたちこめる大通りは願い下げだ。
しかし、南国の花々が咲き誇る住宅街を、のんびりと流してもらうと、実に気分のいいものです。
写真は海岸都市パダン手前、パダングの町。
後記しますミナンカバブ族の企業が考案したバイクタクシー。日本でも受けると思いますが、車検はパスしないでしょう。
今日広まりつつあります。