サクラの蕾を10数年前に、ウソ鳥についばまれてしまったことを書きましたが、昔からこの鳥には被害があったようですね。
我が家のサクラの開花宣言致します。
ときおり小鳥がついばみにきますが、鷽ではないようです。ホント。
絵は昨夜の一杯のままのどんぶりに、ポチョンと落ちた花。
凝縮された、春の風景、朝一から製作しようやく完成です.
「志ん朝の あまから暦」に、こんな面白い話が記載されていました。
東京亀戸にある亀戸天満宮では、正月25日の初天神に鷽替神事(うそがえ)が行われます。
木彫の鷽を交換しあって、去年からの罪や汚れを捨ててしまう。ウソもそのひとつなのでしょう。(私が知らなかっただけで、有名な神事らしい)
まーーおおらかな江戸時代からの、庶民の思いなのでしょう。
この本は、粋な江戸の雰囲気が感じられます。
読んでいるうちに、先代の古今亭志ん生の、江戸下町のベランメー調が思い出され、今日の落語家にはないナニカを感じ、味わいのある著書です。
ぜひ、御一読をお勧めいたします。
蛇足ですが、我が母が嫁いだ先(小生の生家ということ)は山手の端っこ。
田舎のお嬢さんだったとはいへ、硬苦しい言葉づかいはしんどかったらしい。
出入り職人の、乱暴だが歯切れのいい言葉に、心休まる思いがしたと、聞いたことがあります。
いまさらなんだ、といわれそうですが、「鷽」と検索しますと、ずらーーとでてくるんですね。
上記した鷽替え神事のことも詳しく紹介されています。
それらの願望成就が、ウソでないことをお願いしたいところですが。
我が家のサクラの開花宣言致します。
ときおり小鳥がついばみにきますが、鷽ではないようです。ホント。
絵は昨夜の一杯のままのどんぶりに、ポチョンと落ちた花。
凝縮された、春の風景、朝一から製作しようやく完成です.
「志ん朝の あまから暦」に、こんな面白い話が記載されていました。
東京亀戸にある亀戸天満宮では、正月25日の初天神に鷽替神事(うそがえ)が行われます。
木彫の鷽を交換しあって、去年からの罪や汚れを捨ててしまう。ウソもそのひとつなのでしょう。(私が知らなかっただけで、有名な神事らしい)
まーーおおらかな江戸時代からの、庶民の思いなのでしょう。
この本は、粋な江戸の雰囲気が感じられます。
読んでいるうちに、先代の古今亭志ん生の、江戸下町のベランメー調が思い出され、今日の落語家にはないナニカを感じ、味わいのある著書です。
ぜひ、御一読をお勧めいたします。
蛇足ですが、我が母が嫁いだ先(小生の生家ということ)は山手の端っこ。
田舎のお嬢さんだったとはいへ、硬苦しい言葉づかいはしんどかったらしい。
出入り職人の、乱暴だが歯切れのいい言葉に、心休まる思いがしたと、聞いたことがあります。
いまさらなんだ、といわれそうですが、「鷽」と検索しますと、ずらーーとでてくるんですね。
上記した鷽替え神事のことも詳しく紹介されています。
それらの願望成就が、ウソでないことをお願いしたいところですが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます