棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

さくら VS リス

2008-04-12 18:20:58 | 賢犬さくら
先日の大雨で、花畑の雑草は一段と緑があざやかになりました。
寝転ぶと大地の暖かさが、ほんのりと伝わってきます。
里では今日あたりから、花見宴会が始まったようです。
標高700mのここは、サクラの蕾は緒ちょぼ口のようになっていますが、開花するには風が冷たすぎるのでしょうか。
お父さんが定点観測をしている枝は、まだまだのようです。
日が落ちて、風が一段と冷たくなってきました。

今日はお父さんに大目玉をくらってしまいました。
だって、頭の上をゴソゴソしているヤツが気になって3日め、とうとう犯人を追跡しましたが、アトリエ内を少々めんどうなことに。

悔しいのですが、相手のリスは壁・天井を駆け巡る。
下に下りたときが勝負時ですが、これまた早い。
いまのところ、お父さんにしかられ、私の負けです。
気になって落ちついて寝てもいられません

インドネシア-ボロブドール遺跡

2008-04-12 13:50:13 | 海外紀行文
私が、ブッタの生まれたインドの佛跡を最初に訪れたのが1972年。
とりつかれたように周辺諸国への独り旅を続けてまいりましたが、ボロブドゥール遺跡には10年の後であった。
そればかりか、アンコールワット(カンボジア)もおなじであった。

きっかけになったのは、今でも大切な資料になっている、1981年の2月の中日新聞。ボロブドゥールのユネスコによる解体・修復保存の報道が、かの地へとすっ飛んでいった最初であった。

ジョクジャの大都市から直通バスがあるらしいのだが、私にはどうしてもそのバスがわからないでいる。(今も)
素直に観光バスに乗ればいいのだが「イヤ・田舎バスを乗り継ぎしてゆくんだ。それが旅だ」と、馬鹿に近いやせがまんの旅。
いつも間違えてしまうのですが、そのたびに、とんでもない村・町にいき、二日がかり担ってしまうことも度々。

名前は忘れてしまったのですが、遺跡の手前の小さな町は、背後に富士山を思わせる活火山ムラピ山がそびえ、ノボッテミヨウカナーという気をおこしたが、それまで。
ようやくたどり着く、ボロブドールは、お釈迦様が露天風呂につかり、世界の平安を確信しているお姿がある。

日本からの団体も多いのですが、なかには、ゴルフの話ばかりしている一団も珍しくない。
一面に広がる、濃い緑の大地に、予定のゴルフツアーに思いがはせているのでしょう。

遺跡の見学はどこも暑いのですが、石積みのボロブドールは木陰がなく、ひときは暑いことを覚悟してください。てきるなら、午前中をお勧め致します。

写真--御教授くださいといわれても、私入浴中なんですけど・・。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本