棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

春に三日の晴れ間なし

2008-04-13 15:26:50 | 山郷の暮し
朝からどんよりとした雨模様の空。薄らサブクく、冬用上着を着ての散歩。
満開の梅林はあまいニオイが漂い、頭の心が蒸発していきそうな、能天気な気分にさせてくれる。
我家の桜の開花は予想より遅い。

昨年はすでに開いてはいましたが、小鳥に蕾を食べられ、貧弱な咲き方であった。
今年はまだ鳥の被害は無いが、10数年前だったか、ウソ鳥の渡り時期と重なり、全域で被害があった。
まだ油断は出来ませんが、そうなってもしかたがありませんね。

我家の花畑(そのように見えない人もいますが)緑と黄色。そのほかの小花が補色のようで、自然はとこをとっても、絶妙な色彩バライスですね。

大衆バスはしんどいが

2008-04-13 10:49:51 | 海外紀行文
写真は、93年のスケッチ。クソ暑くてこのようなスケッチになったのでしょうか。
私の海外の旅は、フトコロ具合との相談で、日数は気にしなくていい。
贅沢である。心から贅沢な旅をしてきたと自負していますが・・。

どこへいっても、可能な限り陸路(水路)の移動だ。
汽車・バス・オートバイ・ヒッチハイク。ときには車やボートなどをチャーターして、特別な所へ。

ツーリストバスは、AC付きのリクライニングシートと日本と変わりがないが、冷房がききすぎて寒い。
南国にあって、寒さに震えていることになる。
私はよほどのことでない限り利用はせず、ACなし、ガタガタシート。その上すざましいラジオの暴音付の大衆バスだ。
市井の喧騒がそのまま繰り広げられるバスで面白いが、疲れる。心身ともにヘトヘトになること必定だ。
食傷気味になるが、やはり乗てしまう。

バスターミナルといっても、様々な会社のバスが乗り入れているので、よほど言語にたけていないと間違える。
現地の人でもまちがえていたほど。私のたどたどしい語学では、行き当たりばったり、どこかに着くはず。ただし、真夜中になったりすると、悲劇だった。

私設のチケット売り場が並び、客引きアンちゃんが飛び回る。
ウロウロする客の荷物をひったくるようにバスに積み込み、チケットを売るのですが、これがまた一騒ぎだ。

客の方も3人いれば一人分はまけろといい、『金なんかネー」とシートにしがみつくオバアチャン。
私の料金は、お隣さんの3倍。
金返せの当然の要求に、「旦那は金持ちだ。貧乏人を助ける義務がある」
と、シャーシャーとした顔で、インドネシアの相互扶助の精神を押し付けられてしまった。

出発時間と、到着時間はあってないようなもの。
その昔、インド・ネパールでしっかり仕込まれていたとしても、やはりつらい。
それでも、体力のあるうちは、挑戦したい旅です。
まーーついでですが、これらの騒ぎはンイドネシアに限らないことを一言。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本