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昨日は、ゆっくり休んで充電しました。 (^^♪
また今日から、バッチリ頑張れます。 (^_^)v
ミカンノイエの工事も、着々と進んでいます。
まず、1F床を作る前に、基礎断熱を行ないました。
以前は、基礎断熱と云うと、基礎の外側に貼り付けていましたが
現在は、外周部基礎の内側に逆スカート型に、断熱する方法が、多いようです。(当社もこの方法)
こんな感じ↓
以前の基礎の外側に断熱する方法だと、断熱材下端が土中に埋まっているため
そこから白ありが断熱材の中を通り、土台や柱まで登ってきた事例があったようです。
よって、土とはエンを切って 内側に断熱するか
防蟻処理をシッカリ行った断熱材を使用するか、いずれかの方法になります。
◇
この様な基礎断熱ではなく、床で断熱して床下を換気する方法(今までの一般的な方法)も
もちろんありますが、高断熱・高気密の時は、やはり基礎断熱の方が高性能となりすい様です。
床で断熱する場合は、気密がとりにくく、特にユニットバス廻りなどの気密が欠損しやすくなりますので
納まりをよく検討しなければなりません。
また、その場合は床下を換気するわけですが、内部基礎の仕切り具合や、隣地との距離や
庭の植栽の影響などにより、想定した通りには 通風がとれなくなるケースがあります。
雨の日や梅雨時期などは、外気の方が湿気を含んでいる場合もあり、
それを床下に入れてしまう事にもなります。
そこで、基礎で断熱・気密をとって、床下を室内空間とした方が、
床下も室内も、安定的で良好な環境を作りやすいというわけです。
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数件、プランの依頼を頂いている。
とても、うれしいです。 (^_^)v
しかし、なかなか、エスキスが進まない。 (ーー;)
「エスキス」は直訳するとスケッチだったかな?
プラン・間取りを考えたりする意味で使われます。
このエスキスの段階で、平面、室内の立体空間、外観
そして、構造なんかも、同時に検討しています。
これがなかなか難しい。
逆に、これら、すべてがピタっといった時は、
ものすごく興奮してワクワクします。
早くお客さんにみてもらいたいな~ってなります。
でも、アタマがカチコチになっていると、なかなかダメみたい。
ここしばらく休んでいなかったので
そろそろ、休んで気分転換しなくちゃ
仕事は好きだけど、そのためにも休みも必要ですね。
といっても・・・ 休みで出かけている間も、いつのまにか
アタマの中で、エスキスをしてしまうんですけどね。 (^^ゞ
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天井の断熱はこんな感じ↓
大きな屋根タルキ(以前に少し紹介)の間に、充填します。
100ミリの断熱材を2重に、つまり200ミリ使っています。
しかもこの断熱材は、長さが9尺(約2700ミリ)と長いので
継ぎ目が少なく、ムラなく施工できます。(通常の断熱材はこの半分の長さ)
壁の断熱も、床から梁まで、継ぎ目なしで充填できます。
このアクリア の断熱性能がどれくらいか?というと
現在、外断熱で高性能として普及しているネオマフォームと比較してみます。
壁に充填するアクリアの厚さ100ミリの熱抵抗値(R値)は2.7
コレをネオマフォームに換算すると、約65ミリ。
屋根のアクリアの200ミリを換算すると、ネオマフォームでは約130ミリ必要です。
通常、外断熱では35ミリが一般的に使われています。厚くても40ミリ。
それ以上の厚さは外張りでは、外壁材のズリ落ちの心配もあり危険です。
外断熱では、柱・タルキなどの熱橋部分がないなどの優位性はありますが
「内断熱は、断熱性能が低い。」と考えるのは、もう昔の話の様です。
◇
にも関わらず、「外断熱じゃないの?」と今さらCMしているハウスメーカーもありますね・・・
っていうか、それが鉄骨系のメーカーさんだったから
「え??じゃあ今まで外断熱じゃなかったの?」と逆に聞きたいですけど。
◇
断熱材や工法は様々あります。
家を建てられる人達は、きっと「本当は、何が一番良いの?」と困っているのではないでしょうか?
当社では、外断熱も内断熱もやっていますが
断熱材や工法に「当社はコレ」っていう決まりもありません。
プランや予算、納まりなどにより一棟一棟、どの断熱材をどの工法で施工するかを決めます。
もちろん、予算の許す限りの高性能をおすすめしています。
◇
どの断熱材を使い、どの工法をとるかは、手段にしかすぎません。
あくまでも目的は、安全・快適な省エネ住宅にする事なのではないでしょうか?
そう考えると「外断熱」か「内断熱」か、「免震」か「制震」か「耐震」か、などの業界の争いは
本来ユーザーが住宅に求めている物とは、全く違う次元での話の様に感じます。
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ミカンノイエの現場にアクリアが搬入されました。
健康に配慮した新しい断熱材です。
ユニットバスが施工される前(ユニットバスは2F設置です。)に、
ユニットバスの壁や天井部分に予め断熱材を充填しておきます。
このアクリア は超・高性能グラスウールです。
普通のグラスウールより、繊維が細く性能が高いのが、高性能グラスウール
更に極細繊維で性能を高めたのが、この超・高性能グラスウールです。
しかも、ノン・ホルムアルデヒドです。 (^_^)v
グラスウール断熱材は80%以上がガラスビンなどのリサイクル品を原材料と
していますので、とても環境にやさしいし、
LCCO2(ライフサイクルCO2) つまり製造から廃棄までに排出される二酸化炭素の量が
極めて少ないのです。
どんなに省エネ住宅を作ったとしても、このLCCO2を多く排出される断熱材を使ったのでは
環境に良い家とは言えません。
◇
高性能な家を追求するにあたり、
熱損失係数=Q値の数値だけを見て、過剰に固執すると
シェルターの様な家になってしまいます。 (>_<)
(例えば、窓を極限まで小さくすれば、Q値はウンと下がります。)
(平面、立面に凹凸がなくても、Q値はウンと下がります。)
しかし、そうではなくて、快適で心地よい間取りをプランした上で、
出来うる限り(予算的にも)の高性能な住宅を作る事をおすすめします。
そこで、安価で、高性能で、安全な アクリア はおすすめです。 ヽ(^。^)ノ
ただし、シッカリとした施工を監理しないと いけません。
特に気密の取りかたには、欠損のない様に工夫も必要です。
また追って、断熱の施工状況はUPしますね。
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