一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

ご来場ありがとうございました! パッシブ!

2016年11月28日 | 下保内の住宅

下保内の住宅のオープンハウスは大盛況
ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました

とても疲れました でもこれで終わりだと思うとちょっと寂しい
できればもっとやりたい

オープンハウスでは、普段からお付合いのあるお客様とのお話、
新しいお客様との出会い、がとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

また、同業者の方とのつながりが持てるのも、とても有意義です。

ほぼ毎回来てくださる業者さん、他県から遥々起こし頂いた業者さん
また、すごく近い商圏でお仕事されてるが初めてお会いする業者さん
などなど、今回も様々な方とお会いでき情報交換もできました。
(これがなかなか楽しいのだ


オープンハウス初日は天候も良く、冬場の日射取得もバッチリ
っていうか、暑すぎてオーバーヒート 無暖房どころかお昼には窓全開



ダイレクトゲインを期待した土間コンクリートがシッカリ蓄熱しますので
日が落ちた夕方以降でも、ポカポカ放熱していました。

この窓からも


この窓からも


シッカリ日射を取得しています

基本通りにきちんとパッシブ設計してあれば
この時期でも 晴れの日ならまだ暖房は要らないみたいですね


2日目の天気は小雨で太陽はちっとも出てくれませんでした
前日取得した熱もしっかり残っており、エアコンもほとんど稼働なしで快適温度をキープ

まもなくお引渡しですが、竣工写真撮影やお庭の木製フェンス工事などで
もうしばらく現場には通うことになりそうです


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オープンハウス、珪藻土バスマット差上げます。

2016年11月25日 | 下保内の住宅

いよいよ明日から[下保内の住宅]オープンハウスです。
ご希望の方には、先回大変好評だった珪藻土バスマット、無料で差上げます(数量限定です)



工事中に発生した壁材[内装用モイス]の端材を利用して作ったバスマットです。
エコです。エコ

珪藻土によるバツグンの吸水性があり、お風呂上りの足元をサラッと速乾、超快適な使用感
ダニやカビの発生の心配もなく、汚れたら紙やすりでサッとこするだけ



連続使用によってビショビショになったら、立掛けておけばすぐに復活
長期使用によって吸水性が落ちたな~と感じたら、少し荒めの紙やすりで表面を削ればすぐに復活

まあ~何より「タダ」ですので、是非一度使ってみてください。


メイドイン三条の薪ストーブ DANTEX(ダンテックス)も入り、準備万端



皆様のお越しをスタッフ一同(といっても私一人ですが)心よりお待ちしております



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[住まいの設計]取材 バッチリ 良かったね~

2016年11月22日 | 島潟の住宅

今年2月に竣工した[島潟の住宅]にて雑誌の取材がありました。
扶桑社  
[住まいの設計]別冊です。

この日はバッチリピーカン
この時期の新潟では希少なお天気でした。ありがたし

よって、
リビングのピクチャーウインドウから見える裏山もバッチリ



白い外観も青空に映えてバッチリ



竣工したての時とは違い、暮らしが始まった事で 室内が何ともやさしい空気感になっていました。





ご家族には住み心地にとても満足して頂いているとの事で、すごくうれしい
暮らしてもらって、使ってもらって、愛してもらって、住まい自体がすごく活き活きとしてきたのがわかります。

「良かったね~素敵なご家族に住んでもらって」って心の中でつぶやいちゃいました


オープンハウス開催 ロケーションは抜群!

2016年11月18日 | 下保内の住宅

11/26(土)、27(日) 10:00~17:00
[下保内の住宅]オープンハウス開催します
ご案内→ PDF



ロケーションは抜群
紅葉も真っ盛りで木々の個性が際立つ季節
是非、窓から見える景色も楽しみながら見学してほしいです。


リビングからは

のちに庭園計画もありますが、それがなくてもこの景観


半地下の寝室からは

こちらものちに庭園計画もありますが、それがなくてもこの景観


2階のホールからは

お天気が良ければ弥彦山まで見えるかな

2階の個室からは

窓いっぱいに広がる庭園

これら全てが借景。
とにかくロケーションは抜群です!


弊社の見学会では、来場者様に好きなよ~に自由に見学して頂くだけ
後で電話をかけたり、押しかけ、訪問営業などは、一切行っておりません

弊社の完成見学会は営業としての集客の場ではなく、お披露目的な意味合いで行っております。
ですから、一般の方はもちろん、ご近所さん、同業者さん、どなたでも気兼ねなくご見学ください

たまに「同業者お断り」「冷やかし客お断り」の見学会を行っている会社さんもございますが
弊社の見学会は単なる「お披露目」です。どなたが見学してもOKです。

ただし、お客様の大切なお住まいをお借りしているので、その辺の配慮だけはよろしくお願い致します

また、会場のすぐ近くには
[庭園の郷]

[保内公園]
もあり
緑とのふれあいをたっぷり楽しむことができます。
この機会にこちらも合わせて遊びに行ってみてはいかがでしょう。

皆様のご来場、心よりお待ちしております




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許容応力度計算、金物の選定

2016年11月16日 | 栄町の住宅

栄町の住宅です。

基礎工事が完了。コンクリート強度27N/mm2、スランプ15cmで打設、密実な基礎が完成しました



耐震等級は3 壁の耐力が強い分 引抜き力も大きく、ホールダウン用のアンカーが若干多め。

許容応力度計算により、柱一本一本にかかる引抜き力が算出されていますので、
その応力に耐えられる太さ、位置、本数でアンカーボルトが配列されています。

そして土台敷き。



今回もタツミのテックワン工法

土台と柱が緊結されるホゾパイプ金物も、計算された引抜き力に耐えられる様に、
その箇所によって様々なサイズが使い分けされています。

阪神・淡路大震災の時は木造住宅の倒壊原因の70%以上が[柱のホゾ抜け]でしたので
ココ(柱脚)の金物は重要です
いくら壁を強くしても、柱が抜けたら倒壊してしまいます

これら金物の選定はプレカット会社であるタツミさんではなく
構造計算を行った弊社が全て指示をします。

一般的に接合部の金物はプレカット屋さん任せになっている様ですが、
プレカット屋さんが自ら許容応力度計算を行う事は、まずありませんので
単に標準的な仕様の金物を選択しているに過ぎません

それでも、それをチェックするのが建築士の役目なのですが
そもそも計算していないのでチェックのしようがない。といったのが実状か・・・

弊社では、自社で許容応力度計算による構造計算を行っておりますので
プラン検討と同時に構造計算も行っております。機能と構造の両立です
しかも、耐震等級3のクリアを標準としています。(自慢です

新潟だと少なくとも積雪1m以上で計算しなくてはならない地域ばかりなので
実際には、積雪がない状態だと相当に強い建物になります。(地震力は建物重量に比例しますので)

かといって[3]以上の等級はないので、やっぱり[3]なんですけど
[3の上]と言っても悪くはないんじゃないかな(勝手に) 

明日から建て方作業。
構造マニアの施主様は、仕事をお休みまでして楽しみにしているとの事
私の代わりに監督していてもらう事にしよう 




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