一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

オープンハウス終了、やっぱスゲーや鈴木さん

2017年10月31日 | 新発田の住宅

新発田の住宅のオープンハウスは無事終了ー

最終日の月曜は、たくさんのプロの方々がご来場
厳しい目で評価して頂きました



プロにほめて頂くのは何と言っても気持ちがいいもんです
素直にありがたーくお言葉を頂戴いたしました。


そしてその後、ネイティブディメンションズさんの見学会へ
お邪魔しました。



やっぱスゲーです。
以前にもブログで記事にしました。

代表の鈴木さん、スゴイんです。
どうすごいか書くとめちゃ長くなるので
以前の記事を読んでね。
以前のブログ

ネイティブディメンションズさんの住まいは、弊社とは全く違う住まい。
真似できませんし、真似しようとも思わないのですが

すごく憧れの住まい。
心からここに住みたいって思う住まい。
もっと頑張らなくっちゃ。と思わせる住まい。



だから、また機会があれば見に行きます


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村

ないないづくしの納まり、本日オープンハウス最終日!

2017年10月30日 | 新発田の住宅

新発田の平屋住宅は、本日がオープンハウス最終日



もともと予約制でしたが、結局 10:00~14:00までは私が常駐する事になりましたので
この時間内であれば、予約ナシの飛び込みもOK
(14:00以降は留守になるのでNG)

もちろん、同業者様もOK
っていうか本日の来場予定はほとんど同業者様

よく同業者お断りの見学会もございますが
当社の見学会はウエルカム。むしろジャンジャン見て頂きたいです。
そして、私のドヤ話も聞いていただきたいです。

ということで、ツウが好みそうなネタを少々。

弊社の建物には
建具枠がない


窓枠がない


玄関框がない


巾木も


廻り縁なんて当然


雨樋だって(いや、ちょっとある


そんなに部材を省いてるんじゃ、工事費は安くなるんじゃない?
って思います?

とんでもないです

いわゆる「逃げ」がない納まりなので、高度な技術と高い躯体精度が必要となってきます。
つまり、技術の高い大工さんや建具屋さん、板金屋さんなど作れる人が限られてくるのです。

ましてや当社は内装用モイスを室内全面に使用していますので
普通の大工さんは逃げ出してしまいます。

部材を省いてシンプルにすればするほど、手間とお金がかかるのです。

本日もあいにくの雨で、大開口サッシもなかなか開け放せないかもしれませんので
そんな細かいディテールなんか、じ~と見てお過ごしください。

それでは、後ほど会場でお会いしましょう



10/30(月) 10:00~14:00 フリーで見学可能です。
よろしくお願いします


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村

パノラマビュー、温室、オーダーキッチン、いよいよオープンハウスです!

2017年10月27日 | 新発田の住宅

新発田の平屋住宅は、工事完了
いよいよ週末にオープンハウスの開催です。



見所はたくさんあります。

平屋、深いヒサシ、パノラマビュー、オーディオルーム、造作キッチン、モイス、無垢床、などなど
ここでは解説しきれませんので、是非オープンハウスに足をお運びください

でも、やっぱりガマンできないのでちょっと紹介

まず、3方に開口部を設けたパノラマビューのLDKについて
(私のカメラでは内部から納まりきらないので外から)



グルッと開口部なのがわかりますか?
向こうの窓の外まで見えますね。まるでガラス張りの温室みたい。



実際にこの時期でも日が照ると、室内はあっという間にオーバーヒート 
暖房要らずです。
夏には当然、1.8mのヒサシで日射はしっかりカット

リビングにいても、ほぼ外にいる感覚です。



こんなに開口があっても耐震性能は最高ランクの耐震等級3をクリアしてます。
地震にめちゃ強いんです

次に、造作キッチンについて

今時のキッチンは対面型やアイランド型が主流です。
弊社でもほぼ9割の住まいがアイランドキッチン。

でもここ新発田の住宅では、な、なんと壁付。いわゆるI型キッチン。
(そんなにビックリする事ではないか・・・



でも、今時のキッチンとしては、とても珍しいですね。
なぜか?

対面型やアイランド型キッチンは、室内に向かって開く事で開放的になります。
広いリビング対して開放すると、TVや皆の様子が見れて家事も楽しくなりますね。

でも、ここ新発田の住宅では、室内に向かうより
この土地の大きなメリットである豊かな外部空間。ここに向かった方が絶対に気持ちがいい
お庭や田んぼ、畑を眺めながら・・・ おっトマトが食べ頃、サラダにプラスだな。とか・・・

壁に向くというより屋外に開く。っていう意味でこのI型キッチンをおすすめしました。



雑誌やネット、モデルハウスを見ていると、ついつい
キッチンはアイランドでなくちゃ・・・
リビング階段でなくちゃ・・・
畳スペースもほしい・・・ 
っていつの間にか、みんな同じ家になってしまう

でも我が家は個性的にしたい。
そこで、壁紙の色を変えたり、個性的な素材をつかったり、表面的なデザインに凝ってしまう。
それって本当の個性?

そもそもみんな立地も違うし、住む人も違う、
間取りがそれぞれ全く異なり、それが個性的になってもいいと思う。

新発田の住宅は、固定概念に縛られないとっても自由な間取りとなりました

ちなみに、今回のキッチンもフルオーダー。
サイズ、レイアウト、シンクの形状、素材、全てが自由。

面材は、スプルースの3層パネル。
シンク下のゴミバコスペースには、消臭と湿気対策のため壁と同じモイスで仕上。

この窓からどんな景色が見えるか、ぜひ会場ででご確認ください!

今回も工事中にでたモイスの端材で作ったバスマットを
ご来場頂いた皆様に差上げます。(ほしい方はお声掛けください)
数に限りはございますが、なるべくたくさん用意しておきます!



10/28(土)・29(日)は、予約不要
10/30(月)だけは、予めメールにてご予約ください
Eメール satoh-koumuten65@sirius.ocn.ne.jp

どうぞよろしくお願いします


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村





軒先、見えない雨樋、平屋のオープンハウス

2017年10月23日 | 新発田の住宅

今週末オープンハウス予定の「新発田の住宅」は、深~い軒が特徴的。



家中をグルッと深い軒で被っています。

この場合、軒先がスッキリシャープじゃないと、ちょっとカッコ悪い。
厚みを持たせて重厚な感じにする方法もあるが、平屋だとイマイチ見合わない

そこで、どうやって軒先をシャープに見せるか?

まずは、構造である屋根タルキを細く納める。
ただし、積雪時に折れたりたわんだりしないように十分な強度が必要。

以前のブログ↓でご紹介したトラスを組む工夫で、軒先を細くする点はクリア。
3方向の開放と1.8mの跳ね出しタルキ

次に、雨樋の省略。
軒先には必ず取付く雨樋

これがイマイチカッコ悪いのだ

雨の日に外に出ればどうせ雨に当るのだから、雨樋がなくてもOK的な考えもあるが
玄関の出入り口にはやっぱりほしいな・・・ って場合

ジャジャ~ン 弊社オリジナルの見えない雨樋。



右端から2/3くらいまで雨樋が付いているのですが、わかります?
写真では良く見えないでしょ?
どーなってるのかわからないでしょ?

これは見学会で確認するしかないですね

と、いうことでオープンハウスの告知です



10/28(土)・29(日)は、予約不要
10/30(月)だけは、予めメールにてご予約ください
Eメール satoh-koumuten65@sirius.ocn.ne.jp

よろしくお願いします


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村

一気に上棟、耐震等級3、オープンハウスの告知も

2017年10月19日 | 河間の住宅

河間の住宅が上棟となりました


忙しさに感けて工事の進捗をアップしていませんでしたので
一気に上棟までダイジェストでご紹介します。
(手抜きでごめんなさい)


基礎の完成
(シンプルで力の流れがスムーズな基礎です。)


土台を敷いて
(基礎がきれいに区画分けされています。)


柱を建てて
(越後杉の集成材で補助金を活用)


梁を架けます。
(テックワン工法で材の断面欠損を最小限に)



断熱を隙間なく充填するためのボリュームある梁
(240㍉の梁せいに240㍉の断熱を充填します)



構造的には、「くびれ」と「大屋根」のある特殊な構造ですが、
許容応力度計算により今物件も耐震等級3をラクラククリア

たびたび言いますが、「等級3相当」ではなく
ちゃんと評価機関で認定を受けた「等級3」です
(もちろん長期優良住宅)


また、今月末には同じく「耐震等級3」の認定を取得した住宅の見学会があります。
新発田の住宅です。
平屋住宅です。

すっごく素敵な住まいになりました
できるだけ多くの方に見て頂きたいな~



10/28(土)・29(日)は、予約不要
10/30(月)だけは、予めメールにてご予約ください
Eメール satoh-koumuten65@sirius.ocn.ne.jp

よろしくお願いします


にほんブログ村 住まいブログ 住宅設計・住宅建築家へにほんブログ村