一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

造園のご提案、ある「えん」

2019年02月24日 | いくつかの現場のこと

「篭場の(ほぼ)平屋住宅」の足場が解体され、外観がハッキリと





いい~ 予想通り いや予想以上によい感じ

一人でニヤケてしまいます

こちらが、設計時のイメージパース ↓





まあまあの再現性

しかし物足りないものが・・・?


そう、植栽です

もちろん、今回も「EN GARDEN WORK」の小川さんにご提案頂き
このタイミングで、施主様にプレゼン

一発OK (ご採用ありがとうございます!)

私は小川さんに全幅の信頼を置いていますので、お庭の事は全部スッカリお任せ
住まいのコンセプトだけ伝えれば、最良の提案をしてくれます。

が、しかしながら 

実は 

今回

私から小川さんへは住まいのコンセプトは一切伝えておりませんでした。
(伝え忘れたわけじゃないですよ・・ははっ

ところが、
さすがです 小川さんは工事現場やロケーションを見て「あコレ、山小屋風っすね」と
一発正解。ドンピシャリ

頂いたご提案は景観やコンセプトにバッチリ合った内容。
文句の付けようもありません

ある「えん」がきっかけで知り合ったEN GARDEN WORKの小川さん
弊社にとって欠かせないパートナーです。
(これからもよろしくお願いいたします!)


そして、もう一物件
新潟安全研究所様

こちらも足場が外れ、予想通り イヤやっぱり予想以上にイイ感じ








やはりニヤケてしまう

設計時のイメージパース ↓







もちろん、こちらも小川さんに造園のご提案頂き、こちらも無事ご採用頂きました~
(ご採用、大変ありがとうございます!)

少々厳しいコストでしたが、趣向をこらした小川さんの造園で素敵な佇まいのオフィスになりそうです。


今回の2つの小川さんからのご提案は
住学第5回で石田伸一さんと渡辺宣一さんに授業をして頂いた「ipad活用術」を早速マスターしての提案です。

提案資料のほんの一部 ↓





ここまでしてご提案頂くと、庭師というより建築家って言った方がしっくりきます


いずれの物件も、ここから一気にラストスパート

見学会も3月下旬~4月中旬にかけて予定していますので
(久々

また改めてご案内させて頂きますね~




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極秘プロジェクト、一部解禁!

2019年02月14日 | NEWプロジェクト

昨年の春頃から極秘に進めていたプロジェクトがあります フフッ
それがようやく(少しだけ)形になり、内容の一部解禁が許されましたので、チラッとだけ公開させて頂きます


そのプロジェクトとは・・・

パナソニック「テクノストラクチャー工法」を使った新しい住宅企画
な、なんと~ 
その開発のお手伝いを弊社がさせて頂いております

資料の一部をチラ見せ









(ほんの一部の資料ですが、これからドンドン改良していきますよ~


そうなんです 
天下のパナソニックさんと、田舎の吹けば飛ぶような小さい工務店がガッチリタッグを組んで、新商品の開発を行っているのです。
積雪地域限定の商品になりますが、カタログやモデルハウスも作る予定です


ザックリいうと、基本コンセプトは弊社。その他詳細や技術的な部分はパナソニックさん。といった役割分担。
私のザックリと大雑把なプランを、テクノストラクチャーのルールや裏付けされた技術によって、より現実的で魅力ある商品へと育てて頂いております

パナソニックの「テクノストラクチャー」って、皆さん名前は聞いたことがありますよね?
私も名前は当然知っていたのですが、よくよく知ってみると、とにかく構造へのこだわりが半端ない工法なんです。

弊社が自慢している「全棟、許容応力度計算で耐震等級3」なんて緩~い感じ
テクノストラクチャーには独自の厳しいルールがあり、それをクリアしなくてはOKが出ない
特に積雪地は雪荷重により条件が厳しくなるから、加盟店の建築士さんもプランニングに四苦八苦

そこで商品化の話になったのですが、かといって四角四面の企画プランじゃつまらないので
とても自由度の高い企画プラン。スケルトンインフィル住宅を提案

この商品なら、建築士の設計スキルに関わらず
安全で強い構造を確保したプランが可能となります

 
これは弊社としても新しい試み、ワクワクのプロジェクトです。
正式公開まではまだまだ時間はかかりますが、黙っていられずについ一部を解禁させて頂きました

(なんかちょっとヤバイ、天狗になっちゃいそう~
 
でもその前に お礼を言うべき方々がたくさんおられます

まずは、開発に携わってくださるパナソニック アーキスケルトンデザインの皆様 
次に、ご紹介下さった構造先生こと M's構造設計の佐藤実先生 
そして、昨年夏にプレゼン大会でしのぎを削った住学の仲間たち

皆さん本当にありがとうございます
とても楽しくこのプロジェクトに関わらせて頂いております

完成まではまだまだ先が長そうですが きっと素晴らしい商品になるはずです。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします

自慢話でした
ヤバイ鼻が 


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小さな住まい 感染した!?

2019年02月09日 | NEWプロジェクト
 
春着工を目指し現在打合せ中の物件↓です。
(プレゼン前の物件もあるので、ちょっとネタバレになっちゃうけど










いずれも、21~30坪以内の小さな住まいです

現在施工中の住まい↓も、20~24坪と小さいです
(あ、延べ床面積です)





小さな住まいに高断熱・高耐震といった性能をギュッと詰め込んであります

弊社で最近こんなに小さな住まいが増えてきた理由は・・・ 
と言いますか原因は・・・ 


そう、ネイティブディメンションズさんの影響(感染ともいう?

東孝光氏の影響でも増沢洵氏の影響でもなく、
鈴木淳氏の影響に他ならない

住学をきっかけに(お酒の席以外でも)意見交換をする機会が増え
小さい家の魅力、鈴木さんの魅力にドップリ影響されまくりました

ただし、ミニストックほどコンパクトに設計はできないし、コンセプトもやや異なる。
サトウ工務店ならではの小さな家となっています。

細かな作り込みせずに、大雑把でフリーでシンプルなプランです。
私の性格上どうしても大雑把になってしまうみたい・・

鈴木淳さんの様に深~い設計は、とてもマネできません
(小さい家にチャレンジしてみると、鈴木さんの凄さがよ~くわかります

私の設計は「弊社でガサガサって空間を作るので、後は工夫して暮らしてください
ってガサツな感じ

良く言えば、とても自由度が高い間取り

ですので、将来のライフスタイルや趣味趣向が変わっても
または、住まい手が変わっても住み続けられる住まいです。

外観はとても個性的ですが、
これは施主様の個性というより立地の個性ですので
住まい手が変わっても住まいとしての価値は持続するはずです。


こうやって設計している期間もとても楽しいのですが
何と言っても作っている過程がとにかくワクワクするんです

あ~ 早く工事をはじめたいな~ 早く春が来ないかな~


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