一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

オーダーキッチン 脚のないテーブル一体型

2012年10月28日 | 石上のゼロエネハウス


石上のゼロエネハウスです。

大きな吹抜けがある伸びやかなLDK (写真では吹抜けを仮ふさぎしていてよく分かりませんが・・・

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ここに設置されるキッチンは、一から設計して造るオーダーキッチンを設置します。 既製品も便利な機能満載で良いのですが、ここには既製品では対応不可能なキッチンが設置されます。

キッチンカウンターと連続したダイニングテーブル。 

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まぁ・・・ それだったら結構見た事はありますよね。 

ただ今回は、そのダイニングテーブルに 脚がない のです。

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こんなテーブルが造れるのでしょうか?

もちろん造れます  ただ、造った事がないだけ・・・

当社にある「脚のないテーブル」 

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非常に頑丈で使い勝手もすこぶる良好。 床のお掃除の時も楽ですし、ジャマな脚がないのでコーナー位置でも座れます。

石上のゼロエネハウスのキッチンも、見た目がスッキリするだけではなく、とても使い勝手の良いキッチン&ダイニングテーブルになりそうです。

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NEWプロジェクト トンネル状の間取りには秘密がたくさん

2012年10月25日 | NEWプロジェクト


只今設計中のNEWプロジェクトをご紹介

大まかな構造計算をクリアし、いよいよ本格的な打合せがスタート。

正面道路側(北西)から見る ↓

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木造らしからぬ剛健な迫力のあるファサード。 2階には道路反対側にある恵まれた景観を取込むための大開口がある。

裏のお庭から(南東)見る ↓

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正面と良く似た表情。 日射取得を考慮した大開口と、庭との一体感を意識した木質の外観。

こんな特異な外観だと、間取りも気になってくる・・? では2階の間取りを・・・

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間取り?というか・・・ 2階全てが間仕切壁が何もないオープンなワンルーム。 東西が壁で閉じられ、南北に窓を大きく切り取ったトンネル状のプラン。

超単純な間取りだが、この間取りには多くの秘密がある。 日射取得と遮蔽はもちろん、全方位からの通風、プライバシーの確保、景観の取込みなど、あらゆる条件をクリアしている。 

間取りの秘密についてはまた機会があったら紹介するとして、ただ言えるのは、ここの立地条件だからこそ可能となるここだけ唯一の間取りであるという事。 

そこで・・・ おそらく少し建築を知っている人ですと気になるのが、「X方向(東西方向)には壁が全くないが耐震性は大丈夫なのか?」という点。

しかしながら、心配ご無用 すでに許容応力度計算で確認済み。 耐震等級2以上が必要な長期優良住宅の認定も取得可能。

本当は、もう少し打合せが進んでからご紹介したかったのですが、あまりに素敵な住宅なので少しフライング気味にご紹介させて頂きました。


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モイスの耐力壁、ウエスタンレッドシダーのベベルサイディング

2012年10月23日 | インポート

石上のゼロエネハウスです。

上棟後、外周部に耐力面材である モイスを張りました。

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このモイスを使えば高倍率の耐力壁をつくれるので、建物の外周部にはスジカイを入れる必要がありません。

すると、壁の中にジャマなスジカイがないので、この後、この空っぽの壁に断熱材を隙間なくたっぷりと充填する事ができます。 屋根も同様に大きなタルキ間にたっぷりと隙間なく充填します。

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断熱性能を上げるための施工ポイントは、この「隙間なくたっぷり」が重要です。

また、このモイス の特徴は、耐震性だけではなく、耐火性、腐らない、湿気を排出し結露しにくい、防音効果、気密化が可能、天然素材、などなど多くの機能があります。

特に耐火性がとても高く、外壁材の種類に問わず防火構造とする事が可能です。 一般的には防火性のある〇〇サイディングを採用して防火構造とするわけですが、

このモイスを使えば耐震性が上がるばかりではなく、街中でも木の外壁や安価なガルバリュウムの成形品を使う事が可能になります。

よって、今回の石上のゼロエネハウスでも木の外壁を採用。

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ウエスタンレッドシダーのベベルサイディングです。 ウエスタンレッドシダーはデッキ材などでも使われるとても耐久性の優れた材料です。

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深い陰影のある強調された水平ラインがとても素敵です。

当事務所の打合せブースや、「長倉の住宅」の一部にも採用しました。

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ここ石上のゼロエネハウスでは、外壁材の全てに採用しますのでスゴイ迫力になりそうです。


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五十嵐の住宅、建物の軸がズレています。

2012年10月17日 | 五十嵐の住宅

「五十嵐の住宅」現場です。

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既存住宅の解体が終わり敷地もきれいに整地されました。

そこに地ナワを張りこれから建てる住宅の実際の位置と大きさを確認しました。

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日照条件を考慮した南向きの建物にとするために、敷地に対し建物の軸がずれています。 さらに、南側の屋根面を大きくしたことで、効率の良い大容量の太陽光発電の搭載も可能となります。


この様に敷地に対して建物の軸をズラす事は、東西南北の4方に空地を作る事になります。しかし、これは決して無駄なスペースができるわけではありません。


その空地をお庭とし樹木を植える事で、屋内に各方面からの外部空間の取込みや心地良い通風の確保が可能となります。 さらに窓から隣地までの距離が確保されるので、窓外がすぐお隣の窓などという事もありません。


つまり、解放とプライバシーの確保が両立できる手法なのです。西本成寺の住宅でも採用した手法です。 ただし敷地の広さや諸条件により効果が出ないケースもありますので、よーく考えて検討する必要があります。


昨日はとても気持ちの良いお天気の中、地鎮祭が行われました。いよいよ工事開始です。

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長期優良住宅、地域型住宅ブランド化事業ネイティブハウス越後杉ブランド材の活用、健康素材モイス張りの内装、焼杉の外装、ビルトインされた大容量の外収納、中2階の共用スペース、屋根勾配を利用した吹抜け空間、太陽光発電システムなどなど、こだわりが盛りだくさん。


基本設計はとってもシンプルなのですが、とっても個性的で素敵な住宅になりそうです。


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フルオープン(全開口)サッシ、タルキ構造

2012年10月09日 | 石上のゼロエネハウス

石上のゼロエネハウスです。

サッシが搬入になりました。写真はリビングに付けるサッシです。

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巾が4mもある大開口サッシです。この枠に3本引きのサッシが納まり、全開口できるフルオープンサッシとなります。

既製品のフルオープンサッシもありますが↓ けっこうお高い

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そこで、通常の引違いサッシを使い、現場の造作で、フルオープンサッシを作っちゃいます。

こんな感じ↓ の開放感が得られます。

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また、玄関ポーチの屋根もかかりました。 少々ゴツイ感じのタルキ構造ですが

積雪に耐えられる1.8mの跳ね出し屋根となると、このくらいの構造が必要となります。

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下屋の取り合いには、耐力面材モイスが先行で張ってあります。

これから、外廻り全てにこのモイスを張る作業が始まりますが、このモイスが多機能で非の打ちどころのない超優れ物なんです。

難点と言えば・・・ 超重たいこと・・・ 今のところはモイス以上の商品がありませんので 大工さんに頑張って頂くしかないのです。 ごめんなさいね。 


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