西裏館の住宅では、外壁工事が始まりました。
外壁材は焼杉です。
なぜかこの付近では、焼杉の外壁を採用頂いた物件が集中しています。
モダンとも和風とも見える佇まいになります。
同じ黒い外壁の新潟市西区の住宅です。
こちらはガルバリュウム鋼板を採用させて頂いております。
ヨコ波の長~い継ぎ目のない外壁です。
同じ黒い外壁でも、素材感が全く違うので
全く違う印象になります。
施主様の好みや、物件のコンセプトによって
外壁の素材は検討させて頂きます。
金額的には、どちらの外壁も大差はなく
いずれもローコストな素材です。
ブログの更新をしていない間にも
見附の住宅が上棟しました。
ちょうど台風もやってきて、心配でしたが
無事に上棟できました。
こちら物件では、地元見附に工場がある
タツミ さんに、内容的にも金額的にも
多大なご協力を頂くことができましたので
木軸の仕口や継ぎ手ニ、接合金物をつかう工法の
採用となりました。
この見附の住宅も長期優良住宅です。
屋根には水平剛性を得るために
床などに使う厚い合板を、
整然と並んだ登り梁に打ちつけています。
また耐久性や強度を確保するために、
樹種も、一本一本指定してあります。
建て方では、大工さんに頑張ってもらったおかげで
あっという間に
耐力面材でほとんどふさがってきました。
先程、タツミ さんのHPを見たら ビックリ
木造4階建てが可能なんですね。 スゴイ
西区の住宅では、フローリングの施工が始まりました。
2階LDKは、ウォールナットの床板です。
施主様のご希望で幅広の床材を使います。
このくらい幅広になると、変形や狂いがない様に
表面が無垢、下地が合板でできている
突き板の製品となっています。
こういった突き板の場合、表面には完全な無垢しか見えませんが
床の段差などを納める場合、小口や断面に下地の合板が見えてしまいますので
同質の無垢を加工した見切部材で納めます。
写真の一番右が無垢のウォールナットで、これを加工して使います。
1階の個室は、コストをあまりかけないように
バーチの無垢フローリングを選択。
工事は、手間のかかる仕事がまだまだたくさん。
そろそろ暑さも和らいでもらわないと、
職人さんの体がもちませんよぉ