ゼロ・エネルギー化推進事業 http://www.zero-ene.jp/zeh/mlit/first_decision.html に採択された「石上のゼロエネハウス」がいよいよスタートします。
住宅の一次エネルギーの消費量が概ねゼロになる住宅を対象にした補助金制度なのですが、応募数が予想以上に殺到 結局、エネルギー削減率が120%以上の事業のみが採択となりました。
応募戸数が14,728戸中、採択数が1,320戸となり、結果的には 超難関な補助金申請でした。
そんな中、当社では削減率125%のハイスペックなもの1棟が無事採択されました。それが今回の「石上のゼロエネ住宅」です。
ゼロエネ住宅の概要を簡単にいうと・・・
まず住宅の断熱性能や設備の省エネ性能を向上させることでエネルギーの消費量を抑えます。 次に、太陽光発電システムによりエネルギーを作ってその消費量分を補います。
その割合が100%以上だと、「ゼロエネ」ということになります。 今回の当社の採択物件は、削減率が125%ですから、25%分の余剰電力が生まれる事になります。
あくまでも一次エネルギーの計算なのですが、エネルギーがゼロどころか、エネルギーを供給できる小さな発電所と言っても良いくらいですね。
補助金交付決定通知書も無事に発行されましたので、いよいよ着工ができます。
太陽光発電の効率を上げるため南向きの屋根を大きくとった外観が特徴です。
また、来月着工の別物件では、当社が加入している「地域型住宅ブランド化事業」グループの「ネイティブハウス」http://nrhc.jimdo.com/ の補助金の申請仮申込も無事に済みました。
これから事前チェックのやり取りや本申込、長期優良住宅の認定申請などがあり、まだしばらくは各種申請業務が忙しく続きそうです。