一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

外装と内装の進捗

2010年02月26日 | 興野の住宅





久々に、興野の長期優良住宅のご紹介。





外では、板金工事がほぼ終わっています。

Img_6690

ガルバリュウム鋼板です。

継ぎ目のない長~い材料を使っています。

Img_6701

外壁工事は、あと左官屋さんの

ジョリパット 工事が残っています。

今回も真っ白いフラット仕上げの予定です。





内部では、大工工事が順調に進んでいます。

リビングです。

Img_6693

畳スペースの小上りの框段

ダイニングの目隠し格子は

EW8 を使用しています。

仕上ると、とてもきれいな木目になります。

玄関収納などにも使う予定です。




以前にも燕の住宅で下駄箱など

ちょくちょく採用しています。↓

Zn8t6292





廊下の天井↓は、先日ご紹介した
光床

Img_6706

でも養生してあるので、今はまだ真っ暗

完成がとても待ち遠しいです。




house88_31.gif ←ランキング応援お願い致します。クリックしてね。

人気blogランキングへ  ←もう1クリックお願いします。


ディティールにこだわる(内装偏)

2010年02月25日 | 月岡の住宅

先回に引き続き

当社がこだわるディティールについて

内装偏です。





当社では、物件により一軒一軒 納まりを変えております。

普通は、建築会社内で、納まりを統一して

全物件 同じ納まりにするか、既製品を使っているはずです。

そうでないと、設計も監理も大工さんも大変だからです。





でも、当社の様に小さな会社は少々手間をかければ可能です。

なぜ、納まりを変えるのかというと、

先回の外観のディティールと同様

細かな納まりによって全体の印象が大きく異なるからです。





とんがったモダンな住宅と、
やさしいナチュラルな住宅では

求める仕上り具合が全く違うので

素材やデザインだけでなく、お客様が気づかない細かな納まりまで

こだわって検討しています。





例えば、
窓枠の仕上り

Img_4708

_97a8353

Img_6686

Zn8t0686

次は、床と壁の取り合い

Zn8t0658

Img_6687

Img_6675

違いがわかります?   

微妙な違いです。





でも、ハウスメーカーさんのものと違うのはわかるでしょ。

いずれもとてもシンプルですが、手間がかかる納め方です。

でも、これが仕上がりの印象を大きく変えるんです。







house88_31.gif ←ランキング応援お願い致します。クリックしてね。

人気blogランキングへ  ←もう1クリックお願いします。


ディティールにこだわる(外観偏)

2010年02月23日 | 月岡の住宅

先日行われた月岡の長期優良住宅の

オープンハウスにお越し頂いたお客様に

「理由は良くわからなけど、スッキリしてカッコイイですね。」

と、お褒めを頂きました。

「理由は良くわからないけど・・・」 それはおそらく・・・

細かいディティール(詳細)へのこだわりが効いているのだと思います。





もちろん長期優良住宅ですので、

耐震性能、断熱性能などが、高いレベルなのは当然ですが

お客様には、あまりわからない、気づかない 細かい納まりなども

プロとしては、シッカリこだわって作っています。





たとえば、外観では・・・





まず、外壁の使い方にこだわっています。

Img_6614

黒いガルバリュウム鋼板は、下から上まで

一枚の板で作っています。

通常は、真ん中あたりで継ぎ足す事が多いはず。

たったそれだけで、印象が大きく違うものです。

また、白と黒を何処で切替えるか?

それによっても、まとまりがずいぶん違います。

これも、とても重要です。





換気扇のフードも違います。

Img_6666

せっかくの外観を崩さない様に

小さな部分にもこだわります。





また、電気の引下げ線が見えません。

Img_6668

通常は、上部の電線取付け部分から

メーターまで、パイプに入った線が下がってきます。

特に目立つ位置に引き込み線がある場合は

このように隠す事も検討する必要があります。





さらに、本物の素材にこだわります。

Img_6615

ベランダは、アルミの既製品ではなく

細かい細工をした木製のベランダです。

白い部分は、〇〇サイディングではなく 塗り壁です。

左官屋さんがコテで塗ったジョリパットです。





外の流しなんかもオリジナルで作っちゃいます。

Img_6617

こだわりのすっきりしたエントランスが出来上がります。




住宅だけではなく、あらゆる物に共通すると思いますが、

凝ったデザインは、しなくても

基本コンセプトがしっかりまとまっていて、

その形状を活かす色や素材を使い

細かいディティールには手を抜かずに

しっかり作ってあれば

素敵なものが出来上がるのではないでしょうか。





逆に、形や装飾にだけ凝って、

ディティールにこだわらない物は、

とても陳腐なものに見えてしまいます。





住宅の外観は街並みをつくり、将来も残っていきます。

その時だけの流行や、既製品の装飾などで

飾られた住宅では、少し恥ずかしくはないでしょうか・・・




次回は、内装のディティールを紹介します。




house88_31.gif ←ランキング応援お願い致します。クリックしてね。

人気blogランキングへ  ←もう1クリックお願いします。


素敵な外観です。

2010年02月22日 | 吉田の住宅

今日はお天気が良かったので

先週、足場を外した吉田の長期優良住宅の

外観写真を撮ってきました。

Img_6651

とっても素敵だと思いませんか?





まだ一部施工が残っている部分がありますが

早く皆さんに見て頂きたいと思ってアップしました。

下屋部分の外壁は、杉板のノンロッド仕上げ

総2階部分の外壁は、焼き杉のブラック仕上げです。





出来たばかりの外壁もきれいですが

本物の木を使用していますので、

木が経年変化して 風合いが出てくるのも、

とても楽しみです。

早く見てみたいです・・・





そして特徴的な伸びやかなヒサシ

Img_6656

構造梁を見せない、スッキリとした伸びやかな軒裏です。

ヒサシの下には、木製デッキを造ります。





ローコストな物件ですが、とても素材感があり

とても素敵な外観になりました。





真南から見ると、たくさんの窓がこっちを向いています。

Img_6652

冬場の日当たりが良好となります。





内部では、MOISS

を張り始めました。

Img_6643

現場内にも、だんだん明るさが出てきました。





house88_31.gif ←ランキング応援お願い致します。クリックしてね。

人気blogランキングへ  ←もう1クリックお願いします。


会場はポッカポカでした。

2010年02月22日 | 月岡の住宅

月岡の長期優良住宅のオープンハウスが開催されました。

Img_6615

ご来場頂いた皆様方、大変ありがとうございました。





土曜日は、でしたので

ご来場の方には、会場内の暖かさを体感して頂けました。

36.75坪+ロフト付の家全体を、エアコン1台で

足元までポッカポッカにできました。





日曜日は、でしたので

暖房要らず・・・、っていうか窓を開けながら

開催となりました。





あまりに良いお天気だったので

この日は、断熱性能の良さは

あまり実感して頂けなかったのかも・・・ 

 残念です。




しかし、基本設計の良さは 下の写真でわかります。

Img_6635

ちょうどお昼時間のリビングです。

真南の吹抜けのおかげで

リビング全体の床に日が当たっています。

このおかげで、真冬でも暖房は不要になります。





冬には、日がタップリ入り

夏には、日が入りにくい

この基本中の基本の設計を抜きには

快適な住環境は実現できません。





理にかなった基本設計+優れた断熱技術

それを実感して頂けたオープンハウスでした。





house88_31.gif ←ランキング応援お願い致します。クリックしてね。

人気blogランキングへ  ←もう1クリックお願いします。