昨日、[見附のリノベーション]にて雑誌の取材がありました。
雑誌は扶桑社

さんの
「住まいの設計」です。
ここ数年は、ほぼ年1回のペースで取材をして頂いております。
たびたびお声掛けを頂いている編集の方には、大変感謝しておりますし
何よりも快く取材を受けて頂ける施主様には、感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます!
当日は、台風

直前。 ギリギリセーフ

の撮影でした。
ピーカンではないけれど、北側ファサードなので撮影としては逆光にならずこれはこれでOK
で、数ヶ月ぶりに訪問して驚いたのは「高い施主力」
弊社では、ほんのハコだけ。住宅に最低限必要な機能部分しか工事をさせて頂いておりませんでした。
収納もなし、食器棚もなし、テーブルも、もちろん飾り棚や装飾なんてナシ

しっかり仕上げたといえば、ファサードの外壁くらい
DIY好きの施主様に「あとはご自身で使いやすいように工夫して暮らしてくださいね。」なんて感じで
ホント「素」の状態でお引渡し
しかし、施主様は頑張りました。(きっと楽しみながら

)
階段口のチャイルドゲート、食器棚、ダイニングテーブルやチェアなど
DIYやリサイクル品のリユース、既存の家具などを利用し
メチャかっこよくまとまってます。
お見事!男前なインダストリアルデザイン

ですね。
まだまだ作らなくてはいけない物がたくさんあって・・・とご主人。
奥様からも様々なオーダーを頂いて、バックオーダーをたくさん抱えています
そして、それらが作られる場所↓
そもそもこの場所がカッコイイ。
玄関ポーチと兼用の作業場です。
弊社の建物は装飾が少なくとてもシンプルなので
施主様の力で、どんなインテリアもバッチリ決まります。
将来、トレンドや好みが変っても、施主様の力で自由に変えることが可能です。
建築会社の手によって最初からガッツリ装飾されたコテコテの住まいでは
トレンドや好みが変っても、対応できずにずっとそのまんま
住まいは店舗みたいに数年置きに改装する事は、とても困難ですよね。
ですから、この施主様の様に家具やインテリアで自分好みに仕上る事に大賛成
自分で楽しみながらインテリアを仕上げれば
将来、模様替えするときも自分でできますものね。
結果、長く住まう事の出来る住まいになります。
ここは「耐久性」とは別の「耐用性」の問題。
建物の劣化対策を行い いくら物理的に寿命が延びても
デザインが古臭い

とか、今の生活に合わないなどの理由で
寿命が尽きてしまってはもったいない。という事です。
撮影では、すごく素敵な

写真がたくさん撮れていました。
うぅー 早く記事を見て見たいな~
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