外壁材を張っています。
![Cimg0828 Cimg0828](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/6b/f0956d9eff196588fac0428038049471.jpg)
![Cimg0840 Cimg0840](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/c2/289920d5dff298930c3f803f4c9bb79a.jpg)
タテに張った杉の雨板を押し縁で押さえるボード&バテンです。
以前にもいくつかの物件で採用いただきました。
こんな感じに仕上がります。↓猫と暮らすコートハウス
![P5211911 P5211911](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/50/3bac413040a5b4e270768436fb270965.jpg)
今回、今までと違うのは越後杉を利用した点。
木材利用ポイント や 越後ふるさとの家づくり事業
などの補助金をもれなく利用するためです。
この後、板と板の間を押し縁で押さえて、仕上げ塗装をしたら完成です。
![Cimg0829 Cimg0829](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e9/f9cdd23b5b40ee00f99dd586cd098d53.jpg)
大工さんは雪の中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/bz/snow.gif)
栗林の住宅です。
基礎工事完了。
シンプルだけどとても力強い基礎形状です。
完成するとこんな感じ。
ビルトインガレージやリビングの大開口サッシのため道路から見て横方向の壁がほとんどありません。そのまま普通に建てると耐震性能が著しく低い建物なります。
そこで、以前豊栄の住宅でも使用した巾狭耐力壁を採用します。 これらの工夫により耐震性能を向上させつつ設計の自由度が高い建築が可能です。
建築会社によっては構造耐力は建築基準法さえクリアすれば問題ない。と、この様なケースでも特別な工夫を施さず脆弱な建物を建てている事も・・・ 「構造よりデザインや装飾に費用を回したい」が理由の様です。
当社の考えは異なります。シッカリとした構造や断熱は住む人の命と健康を守るためには不可欠です。見えなくなる躯体にシッカリ費用をかけさせて頂きます。
もちろん構造や断熱以外にも快適性や心地良さなど大切なものはたくさんあります。 しかし建築基準法ギリギリの躯体ではレベルが低すぎます。
最低限、長期優良住宅レベルをクリアするべきと考えております。
補助金や様々な税制面での優遇があるにも関わらず、長期優良住宅の認定を取得している割合はまだまだ低い水準です。
この理由は、建築主が認定を望んでいないのではなく、建築会社が積極的にはすすめていない。という実態があるようです。
確かに、構造計算から提出書類などとても手間も時間もかかり面倒な認定制度です。
ある程度の規模の建築会社になると、「年間にいかにしてより数多くの工事を完工するべきか」が経営上とても重要となってきます。
全ての物件に長期優良住宅認定の手間や時間はかけられない。といったところが本音なのでしょう。
なんだかとても残念ですね。
その手間と時間を惜しまず長期優良住宅の認定を取得したこの栗林の住宅は来週上棟です。 構造計算により安全が保障された強靭なフレームの組立てです。 強さだけではなく自由で心地良さも両立したとても素敵な空間になります。
「五十嵐の住宅」にて、オープンハウスを開催します。
3/17(日)1日限り AM10:00~PM4:00
告知はwebのみですが、予約は不要です。
場所:新潟市西区五十嵐3の町南 http://goo.gl/maps/l6oYf
付近まで来られて不明な場合は 090-2162-7079(佐藤)までお電話ください。
またお車でお越しの際は、ご近所様の迷惑とならない様にご配慮をお願いします。
皆さまのご来場、心よりお待ちしております。
石上のゼロエネハウスです。
上棟後、外周部に耐力面材である モイスを張りました。
このモイスを使えば高倍率の耐力壁をつくれるので、建物の外周部にはスジカイを入れる必要がありません。
すると、壁の中にジャマなスジカイがないので、この後、この空っぽの壁に断熱材を隙間なくたっぷりと充填する事ができます。 屋根も同様に大きなタルキ間にたっぷりと隙間なく充填します。
断熱性能を上げるための施工ポイントは、この「隙間なくたっぷり」が重要です。
また、このモイス の特徴は、耐震性だけではなく、耐火性、腐らない、湿気を排出し結露しにくい、防音効果、気密化が可能、天然素材、などなど多くの機能があります。
特に耐火性がとても高く、外壁材の種類に問わず防火構造とする事が可能です。 一般的には防火性のある〇〇サイディングを採用して防火構造とするわけですが、
このモイスを使えば耐震性が上がるばかりではなく、街中でも木の外壁や安価なガルバリュウムの成形品を使う事が可能になります。
よって、今回の石上のゼロエネハウスでも木の外壁を採用。
ウエスタンレッドシダーのベベルサイディングです。 ウエスタンレッドシダーはデッキ材などでも使われるとても耐久性の優れた材料です。
深い陰影のある強調された水平ラインがとても素敵です。
当事務所の打合せブースや、「長倉の住宅」の一部にも採用しました。
ここ石上のゼロエネハウスでは、外壁材の全てに採用しますのでスゴイ迫力になりそうです。
直江町の増築は、いよいよクライマックスの巨大な屋上デッキを施工中。
写真ではどのくらい広いのか、ピンと来ないかもしれませんが、
なんと 約40畳もあります。
デッキ材には、フラットな印象のウリンをチョイスしたので
まさしく船舶のデッキの様です。
色落ちしてグレーになると、もっと良い雰囲気になります。
住宅でここまで広いデッキは、ちょっと贅沢なのですが
贅沢ついでに浴室とつながったバスコートも併設予定です。
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