「興野の小さな家」の竣工写真が出来上がってきました。
ここで少しご紹介。 延べ床面積が28坪と小さな家です。小さいなりに様々な工夫が施されています。植栽も家具もない「素」の状態をご覧ください。
まずはファサード。 ぱっと見



ウッドデッキと玄関ポーチをつなぐことで、広々と感じる軒下空間としました。


LDKは、大開口の木製サッシのおかげで、ウッドデッキとの一体感がスゴイ! 広く感じます!

LDKは実質15帖程度しかありませんが、この開放感なら十分広く感じます。

壁材のモイスと天井のシナベニアの質感もすごくイイ


どちらの材料も、隙間なく張る「突付」張り。腕のある大工がいるからできる納まりです。

また、TVは壁掛けに限定、壁の凹みにDVDデッキは収納できますので、壁からのでっぱりがなくリビングが広く使えます。
キッチンはオリジナルで作製、背面収納の中にコンロや調理機器がスッキリ隠れます。モイスを使って作っているから湿気や臭いの心配も要りません


洗面、洗濯、クローゼット、サンルームは一つの部屋に集約。

脱衣→洗濯→物干し→収納→着衣 まで、全てがこの部屋で完結します。 もちろん家事が断然ラクに。しかも各部屋のクローゼットが省けます。これも小さな家ならではの省スペースの工夫です。
小さな個室を4室用意。それぞれ用途を限定せず、家族構成やライフスタイルの変化に応じ、寝室になったり納戸やクローゼットに。とってもフレキシブルでユニークな間取り。


最後に、玄関ドアは透明



「小さな家」ならではの工夫がぎっしり詰まったユニークな設計。 きっと暮らしも楽しく明るいものになることでしょう。

